連載
taskmgr――タスクマネージャ:スーパーユーザーのためのWindowsコマンド再入門
GUI全盛の時代にあっても、コマンドラインが利用できれば便利な場面が多いのも事実だ。本連載では、スーパーユーザーを目指すあなたのためにWindowsのコマンドラインを1つずつ解説していく。今回はtaskmgrだ。
taskmgr――タスクマネージャ
UNIX/Linuxでは「(gnome-system-monitor、ktop)」
Windowsで、アプリケーションやプロセスを強制終了する場合や、ネットワークトラフィックなどを監視するには、タスクマネージャを使用する。タスクマネージャはスタートメニューに登録されていないが、taskmgrコマンドやCtrl+Shift+Escキーのほか、タスクバーの何も表示されていない部分を右クリックして表示されるメニューやCtrl+Alt+Deleteキー(ドメインに参加している場合、このキーで表示されるWindowsセキュリティダイアログ)から起動できる。
なお、CPUがモニターされているパフォーマンスタブでは、カーネル時間の表示も可能だが、標準状態ではオフになっている。メニューの[表示]-[CPUのカーネル時間を表示する]をチェックすることで、カーネル時間も併せてグラフ表示されるようになる。
オプション | 使用例 | 詳細 |
---|---|---|
なし | taskmgr | タスクマネージャを起動する |
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