ニュース
Palm、「webOS 1.2.1」でiTunesとの同期機能を復活
Palmが「webOS 1.2」で断念したかにみえたiTunesとの同期機能を、数日後のマイナーアップデートで復活させた。
米Palmは10月3日、同社製スマートフォンOSの新版「webOS 1.2.1」をリリースしたと発表した。
この新版で、9月28日にリリースした「webOS 1.2」でのEAS(Exchange ActiveSync)の不具合の修正といったバグフィックスのほか、米Appleが音楽管理ソフト「iTunes 9.0.1」で遮断したiTunesライブラリとの同期機能を復活させた。
PalmとAppleはwebOSによるiTunesとの同期機能をめぐり、ソフトのアップデートで遮断・復活の攻防を繰り返している。
関連記事
- Palm、「webOS 1.2」リリース――App Catalogでの有料アプリ販売へ
Palm Pre搭載OSの新版「webOS 1.2」ではメールやアドレス帳など多数の機能が強化されたが、iTunesとの同期機能は復活していないようだ。 - <オルタナティブ・ブログ>PalmとAppleのいたちごっご、いつまで続くのか(海外速報部ログ)
- Apple、iTunesの深刻な脆弱性に対処
- Appleの問題が「みんなの得になる」10の理由
- Palm、webOS 1.1アップデートでiTunesシンクを復活
- Apple、「iTunesはApple製品専用のサービス」と強調
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.