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Google、セーフサーチをロックする機能を追加
Googleの検索設定に、アダルトコンテンツを検索結果からフィルタリングする「SafeSearch」の設定を簡単に変更できないようにする「Lock SafeSearch」機能が追加された。
米Googleは11月11日、検索結果からアダルトコンテンツを排除する「SafeSearch」フィルタリング機能を強化したと発表した。
SafeSearchは、家庭や学校などPCを複数の利用者が使う場合、子どもが性的あるいは暴力的なコンテンツに触れることを防ぐためのペアレンタルコントロールの一種。Googleは2008年4月にSafeSearch機能を追加したが、Googleの検索設定画面で簡単に設定レベルを変更できていた。
今回追加された「Lock SafeSearch」機能を有効にすると、設定レベルを変更するにはアカウントのパスワード入力が必要になる。
Lock SafeSearch機能が有効になっていると、検索結果画面の右上に4色の球の画像が表示され、遠くから画面を見ても機能が有効なことが分かる。
編集部で確認したところ、日本時間の11月12日午前7時現在、日本ではまだこの機能は追加されていなかった。
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