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富士通、自然環境に配慮した経営支援サービスの最新版を提供
富士通と富士通エフ・アイ・ピーが、自然環境に配慮した会社経営を支援するクラウドサービス「SLIMOFFICE Version5」の提供を始めた。
富士通と富士通エフ・アイ・ピーは2月4日、自然環境に配慮した会社経営を支援するクラウドサービス「SLIMOFFICE Version5」の提供を始めた。
SLIMOFFICEは、企業が国内外の拠点で使用したエネルギー量や廃棄物の排出量など、環境活動に関するデータを収集、管理し、全体集計および報告書を作成できるクラウドサービス。新バージョンではデータ入力方式として、従来のExcelファイルの取り込みに加え、新たにWeb画面上での入力にも対応。複数拠点での運用性を向上させたという。
データの集計・分析機能も強化した。定型/非定形帳票を「組織」「調査項目」「地域」「時間」「原単位」などさまざまな切り口で集計、分析できるようにし、改善点を見つけやすくしたという。さらに、トップ画面のユーザーインタフェースを改善したほか、対応言語の拡充(日本語、英語、中国語の標準対応に加え、オプションでその他言語にも対応)を図ったとしている。
価格は50ライセンスの場合で13万円/月(税別)から。今後5年間で200社への提供を目指す。
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