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» 2020年06月30日 17時25分 公開

「Chromebook(クロームブック)」おすすめ3選 お手軽ノートパソコンの究極系?【2020年最新版】

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 ノートパソコンの新しいジャンルとして注目を集めているのが「Chromebook(クロームブック)」と呼ばれる製品です。

「Chromebook(クロームブック)」おすすめ3選 お手軽ノートパソコンの究極系?

 Googleの「Chrome OS」を搭載することで軽快な動作や強固なセキュリティを実現し、国内では教育分野で高いシェアを誇ります。最近は個人向けとしても関心を集めており、できること・できないことさえ理解しておけば、普段使いでも広く活躍してくれるでしょう。

 今回は、そんな「Chromebook」の利用方法や、おすすめの製品をご紹介します。

Chromebookとは?

 一般的なパソコンと「Chromebook」の最大の違いは、搭載しているオペレーティングシステム(OS)です。

Webやネット動画を見るくらいのライトな利用であれば、「Chromebook」で十分という人も多いかも Webやネット動画を見るくらいのライトな利用であれば、「Chromebook」で十分という人も多いかも

 多くのパソコンはWindows、Macの場合はmacOSといったOSで動作していますが、ChromebookはGoogleの独自OS「Chrome OS」が使われています。

 アプリケーションソフトは、同じGoogleのWebブラウザ「Chrome」や「Google Play」でダウンロードできるAndroid向けアプリを利用し、主なデータはインターネット上のクラウド上に保存されるといった特徴があります。

 他のパソコン向けOSに比べてシンプルで動作が高速であり、ウィルス対策の必要性がないシステムのため、セキュリティソフトのインストールなども基本的に必要ありません。

 上述のように、利用できるのはWebブラウザとAndroidアプリぐらいですが、Webサイトや動画配信サイトの閲覧、Office系アプリ(Googleドキュメント、Googleスプレッドシードなど)による作業といった簡単な用途なら問題なくこなせます。

 デバイス自体はスペックが高くないですが、そのぶん安価に購入できるのも1つのメリットです。

Chromebookが苦手なことは?

 Chrome OSはやや特殊なOSであり、普通のノートパソコンでできることができない場合もあります。

ChromebookはWindows向けのアプリや周辺機器などは利用できません ChromebookはWindows向けのアプリや周辺機器などは利用できません

 まずOSが違うため、Windows向けのアプリやゲームは利用できません。アプリに関しては、Google Playからダウンロードできるもののみを利用可能となっています。

 また、本体にUSBポートがあるのでマウスやUSBメモリなどは使えまずが、Windows向けのUSB周辺機器などは利用できません。光学ドライブのデータ読み出しは可能ですが、DVDやBlu-rayディスクの再生は不可能です。

 扱うデータについても理解しておく必要があります。基本的にChromebookは本体内に保存領域を持たず、データはネット上のGoogleドライブに保存します。一時的に本体内に記録(キャッシュ)しますが、あまり重いデータを扱うのには向いていません。

 こうした特徴から、Chromebookの利用にはインターネット接続が欠かせません。ネットにつながっていない状態では、キャッシュしていないデータを取り扱うことはできなくなります。キーボードが付いたタブレットのような使い勝手に近いといえるでしょう。

Chromebookの性能は?

 ChromebookはASUS(エイスース)、HP、Lenovo(レノボ)などさまざまなパソコンメーカーからリリースされています。

Chromebookはマシン自体のスペックも低めに抑えられている場合がほとんど。Androidタブレットのように扱える2-in-1タイプのマシンが多くラインアップされています Chromebookはマシン自体のスペックも低めに抑えられている場合がほとんど。Androidタブレットのように扱える2-in-1タイプのマシンが多くラインアップされています

 多くはノート型ですが、Androidタブレットのように活用できる2-in-1デバイスも。ディスプレイサイズは11型から15型前後まで幅広い製品があります。

 それほど重たい処理をする必要がなく、ディスプレイも高い解像度が必要ないため、総じてエントリー向けからミドル向けノートパソコンと同程度のスペックを備えています。

 CPUはIntel(インテル)の低価格ブランドであるPentium(ペンティアム)やCeleron(セレロン)、性能が高くともメインストリーム向けのCore i3プロセッサーである場合がほとんど。メモリは4〜8GB前後、ストレージは64GB(eMMC)と、CPU以外のスペックは控えめです。

 負荷が高い作業はしない前提ですので、過度に性能を追求する必要性はありません。

おすすめのChromebook3選

ASUS「Chromebook C223NA」

 ASUS(エイスース)の「C223NA」は、解像度1366×768ピクセルの11.6型ディスプレイを搭載するシンプルなChromebookです。

「Chromebook C223NA」 「Chromebook C223NA」

 CPUはデュアルコアのCeleron N3350、メモリは4GB、ストレージは32GB(eMMC)と、現行のノートパソコンとして見ると非力ですが、chromebookとしてはオーソドックスな性能です。

 重量は約999gで、1キロを切る軽量ぶりも特徴です。11型クラスでありながら、キーボードは約1.5mmの深いキートラベルを確保しており、快適なタイピングが可能。バッテリー駆動時間は約11.3時間あるため、1日外出でも電源を取る必要がないのは嬉しいポイントです。実売価格は3万5000円前後(税込、以下同)です。

Lenovo「IdeaPad Duet Chromebook」

 Lenovo(レノボ)の「IdeaPad Duet Chromebook」(ZA6F0038JP)は、2-in-1タブレットタイプの10.1型Chromebookです。

「IdeaPad Duet Chromebook」 「IdeaPad Duet Chromebook」

 タブレット本体のみで重量450gという超軽量なボディが特徴で、持ち歩きの利便性は極めて高いと言えます(キーボード装着時は約920g)。ディスプレイ解像度は1920x1200ピクセルで、10点マルチタッチにも対応しています。

 バッテリー駆動時間は約10時間とこちらも長め。USB 2.0 Type-Cポートによる充電と、Display Portによる映像出力に対応します。

 CPUはMediaTekの「Helio P60T」(2.0GHz/8コア)。メモリ容量は4GBと控えめですが、ストレージは128GB(eMMC)あるため、困ることはないでしょう。実売価格は4万5000円前後です。

日本HP「HP Chromebook x360 14 エグゼクティブモデル」

 日本HPの「HP Chromebook x360 14 エグゼクティブモデル」は、実売価格8万1000円前後と高級路線の14型Chromebookです。

「HP Chromebook x360 14 エグゼクティブモデル」 「HP Chromebook x360 14 エグゼクティブモデル」

 CPUにCore i5-8250Uを搭載しており、こと処理能力に関しては、まったく困ることはないでしょう。メモリ容量は8GB、ストレージは64GB(eMMC)とこちらも十分です。

 14型ディスプレイは解像度フルHD(1920×1080ピクセル)で、360度回転させることにより大画面タブレットとしても活用できます。ただし、本体重量は1.6kgとchromebookとしては重め。

 バッテリー駆動時間は最大13.5時間で、かなりの余裕があると言えます。動画ストリーミングの閲覧などエンタメ向きのモデルといえるでしょう。

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