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» 2020年08月22日 16時30分 公開

「風呂場に置ける除湿機」おすすめ3選 バスマットもカラっと、風呂干しもカラっと!【2020年最新版】

空気の水分を取り除く「除湿機」は、梅雨や夏場だけでなく、1年を通して使える便利な家電です。この記事では、風呂場(バスルーム)での利用に最適な除湿機を選ぶ上でチェックしたいポイントを確認しつつ、それを踏まえたおすすめ製品を紹介します。

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 日本には「梅雨」があり、それが明けると蒸し暑い日が続きます。そんな時にあると便利なのが、「除湿機」です。梅雨から夏にかけて活躍する、いわゆる「季節家電」の1つとして認識されがちな除湿機ですが、冬場の結露予防、あるいは衣類乾燥にも使えるため、1年を通して大活躍できます。

 この記事では、風呂場(バスルーム)での利用に最適な除湿機を選ぶ上でチェックしたいポイントを確認しつつ、それを踏まえたおすすめ製品を紹介します。

除湿機の例 除湿機は1年を通して活躍します!(写真はアイリスオーヤマ「IJC-J56」)

注意!

 床のぬれた浴室内で乾燥機を使うと、故障や事故の原因となります。衣類の乾燥を目的として浴室内で乾燥機を使う場合は、床をよく乾燥させてからにしましょう。


どうやって湿気を取る? 「方式」に注目!

 除湿機は、その名の通り空気中の水分を奪う家電です。ある意味で冬場に大活躍する「除湿機」とは逆の役割を果たすわけですが、仕組みは全く違います。

 除湿機が除湿をする方法は、大きく「コンプレッサー式」と「デシカント(ゼオライト)式」の2つがあり、両方の機構を備えるモデルもあります。それぞれの方式にはメリットとデメリットがありますから、しっかり理解した上で選ぶことも重要です。

ハイブリッド式 1年を通して使えるようにするために、コンプレッサー式とデシカント式の両方の機構を備える除湿機もあります(出典:パナソニック)

コンプレッサー式

 その名の通り「コンプレッサー(圧縮機)」を使って除湿を行います。仕組み的にはエアコンの「除湿」に近く、取り込んだ空気を冷やして、結露した水分を回収するという方法を取っています。

 コンプレッサー式は「電気代が安い」「除湿機回りの空気の温度に影響を与えにくい」という2つのメリットを持っています。ただ、その仕組み上、「冬場の除湿には弱い」「動作音が大きい」といったデメリットがあります。

 梅雨時や夏場といった、気温の高い環境での除湿を重視する場合はコンプレッサー式がおすすめです。

デシカント(ゼオライト)式

 本体内部の「デシカント素子(フィルター)」と「ヒーター」を使って除湿を行います。仕組みとしては、フィルターに仕込まれた「ゼオライト」と呼ばれる乾燥剤が空気の水分を吸着していったん除湿を行い、吸着した水分をヒーターで再度気化し、「熱交換器」で冷やして結露させることで水分を回収するという方法をとっています。

 デシカント式は「冬場でも除湿パフォーマンスが良い」「本体を小型・軽量化しやすい」という2つのメリットを持っています。ただ、その仕組み上、「電気代がかかる」「夏場の除湿に不向き(周囲の空気の温度を上げてしまう)」というデメリットがあります。

 冬場の結露予防や衣類乾燥を重視する場合はデシカント式がおすすめです。

どのくらい除湿できる? 「除湿面積」「除湿能力」をチェック!

 除湿機が除湿できる面積には限りがあります。どのくらいの広さの部屋を除湿したいのか、まずはめぼしを付けましょう。

 大前提として、同じ広さの部屋で比較すると、鉄筋やプレハブの建物よりも木造の建物は、より高い除湿性能を求められます。「木造建物での除湿能力は、鉄筋建物での半分程度」と覚えておくと良いでしょう。

 この除湿面積は、1日当たりの除湿できる水分量を示す「除湿能力」におおむね比例します。除湿能力は稼働する地域(電源の周波数)によって変動する機種もあるので、自分が居住する地域の電源周波数も合わせてチェックしましょう。

除湿能力 除湿できる面積や能力は、建物の構造に加えて、居住地域の電源周波数にも左右されます。能力はカタログや外箱に記載されていることが多いので、必ず確認してください。なお、電源周波数で能力が変動する機種は、60Hz地域の方が高いパフォーマンスを発揮します

衣類乾燥にも使う? 「送風機能」をチェック

 冒頭で述べた通り、除湿機は室内での衣類乾燥にも使えます。そのことを見越して、衣類が早く乾くように送風機能を強化した「衣類乾燥除湿機も登場しています。

 高価格帯の機種では、送風機能に加えて「部屋干し臭対策機能」を追加しているものもあります。部屋干し派の人は要チェックです。

プラズマクラスター シャープ製の衣類乾燥除湿機は、「プラズマクラスター」を発生することで部屋干しで発生しがちな生臭さを抑制しています

水は捨てやすい? 「タンク回り」をチェック!

 通常、除湿機はタンクにたまった水を定期的に捨てる必要があります。また、タンク回りを清潔に保ち、フィルター類をしっかり手入れしないと、カビをまき散らしてしまうリスクもあります。タンクの取り出しやすさや、フィルターなどの手入れのしやすさも重要なチェックポイントです。

 ちなみに、風呂場で使うことを想定した除湿機の中にはホースをつなぐと常時排水してくれる機種もあります

ホース シャープの衣類乾燥除湿機の一部機種には、ホース排水機能を用意しています。主に風呂場で使うことを想定すると、かなり便利です(別途ホースを用意する必要があります)

おすすめの除湿機はこれ!

 上記のポイントを踏まえた上で、おすすめの除湿機を3つ紹介します。

CV-J71(シャープ)

 シャープのコンプレッサー式衣類乾燥除湿機です。除湿面積は木造住宅で8畳(50Hz地域)または9畳(60Hz地域)、コンクリート住宅で16畳(50Hz地域)または18畳(60Hz地域)、定格除湿能力は6.3L(50Hz)または7.1L(60Hz)です。税込みの実売価格は、3万円弱です。

 狭い浴室での利用も想定したコンパクトモデルで、タンク容量も約2.5Lと小ぶりですが、ホースによる常時排水にも対応しています。プラズマクラスター発生装置が付いているため、部屋干しで発生しがちな臭いを抑制できる他、洗いにくい衣類の脱臭にも使えます。吹き出し口(ルーバー)を下向きにすれば、バスマットも乾かせます。

 持ち運びに便利なハンドルも付いているので、風呂で使うときだけ風呂場に持って行く、という使い方も可能です。

CV-J71

F-YZSX60(パナソニック)

 パナソニックのデシカント式衣類乾燥除湿機です。除湿面積は木造住宅で7畳、鉄筋住宅で14畳、定格除湿能力は5.4L(50Hz)または5.6L(60Hz)です。税込みの実売価格は3万5000円程度です。

 衣類乾燥機能を重視したモデルで、約110cm幅に送風できる機能を備えています。広いスペースを確保できない場合でも、安定して除湿できることが魅力です。ナノイー発生装置が付いているので、部屋干しで発生しがちな臭いを抑制できる他、洗いにくい衣類の脱臭にも使えます。タンク容量は約2Lです。

 なお関連モデルとして、ナノイー発生装置を省いて価格を手頃にした「F-YZT60」もあります。税込み実売価格は2万3000円程度で、ナノイー発生装置の有無以外は同一スペックです。

F-YZSX60

DDD-50E(アイリスオーヤマ)

 アイリスオーヤマのサーキュレーター付きデシカント式衣類乾燥除湿機です。除湿面積は木造住宅で6畳、鉄筋住宅で13畳、定格除湿能力は5Lです。

 その特徴は何といってもサーキュレーターが付いていること。風を強力に飛ばすことで、衣類からの水分を飛ばし、それを除湿機で取り除くという連携プレイを実現しています。サーキュレーター部分は首振りできるので、たくさんの衣類乾燥もバッチリこなせます。タンク容量は約2.5Lです。

 サーキュレーターだけ、あるいは除湿機だけを稼働させることも可能で、エアコンの補助にも使えます。

DDD-50E

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