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「スマホ対応ラベルプリンター」オススメ3選 アプリではかどるラベル作成【2021年最新版】

» 2021年01月26日 21時04分 公開
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 ファイルの背表紙や持ち物の名前付けなどに便利なのが「ラベルプリンター」「ラベルライター」です。1台あると整理整頓や新生活への準備ががはかどります。

キングジム「テプラ PRO SR-MK1」 キングジム「テプラ PRO SR-MK1」

 しかし、従来のキーボード搭載タイプは事務用品っぽさがあり、とっつきにくい印象があるのも事実です。小さいキーボードで文字を入力しにくいと感じる人もいるでしょう。

 そこで登場したのがスマートフォンと連携して印刷できるタイプです。これならキーボードもいりませんし、スマホ経由でテキスト入力もらくらく。今回は、そんなスマホ対応のラベルプリンターを紹介します。

スマホ対応ラベルプリンター選び:対応テープの種類を確認

 ラベルプリンターの多くはサーマルプリンターで、専用のカセット型テープを使います。テープは、カラーや素材、幅の種類などざまざまです。

テプラシリーズの活用例 テプラシリーズの活用例(出典:Amazon

 ラミネートタイプのものであれば水がかかるような場所でも使えますし、布タイプであれば、アイロンを使って運動着入れ(着替え袋)やハンカチに名前を入れるのも簡単です。幅広のテープなら付箋のように使えます。

 プリンターによって使えるテープが決まっているので、どの種類のテープが使えるのか、幅はどの広さまで対応しているのかなどをしっかり確認しておきましょう。

スマホ対応ラベルプリンター選び:使い勝手を左右するオートカット機能

 ラベルプリンター選びでぜひチェックしてほしいのがオートカット機能の有無です。

使い勝手が大きく上がるオートカット機能とハーフカット機能。写真はブラザーのP-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)「PT-P910BT」のハーフカット機能 使い勝手が大きく上がるオートカット機能とハーフカット機能。写真はブラザーのP-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)「PT-P910BT」のハーフカット機能

 この機能が無いと印刷されたテープをハサミで切る必要があり、何枚も印刷する場合に大きな手間になります。

 さらに、最近はハーフカット機能という、シール部分をはがしやすいものも登場しています。

 機能が増えると本体価格も高くなってしまいますが、オートカットやハーフカットは使い勝手を大きく左右する機能といえますので、ラベルをたくさん印刷するなら要チェックです。

スマホ対応ラベルプリンター選び:フォント、絵文字、フレームの種類は豊富?

 ラベルプリンターでどんなフォントが使えるかも重要です。

印刷した文字や画像の滑らかさを求めるなら、印刷解像度の高いものを選びましょう。写真はキングジム「テプラ PRO SR-MK1」の作例 印刷した文字や画像の滑らかさを求めるなら、印刷解像度の高いものを選びましょう。写真はキングジム「テプラ PRO SR-MK1」の作例

 子供の持ち物にも使いたい、おしゃれなキッチンを目指したい、という場合には、フォントの種類が多いか、少なくとも自分の用途に合っているかを確認しましょう。

 さらに、絵文字は使えるか、フレーム(枠囲み)は用意されているかなどが重要になってきます。

 また、文字やフレームイラストの滑らかさは、印刷の解像度も関係してきます。単位「dpi」で表される数値ができるだけ大きなものを選びましょう。360dpiのものであれば、かなり滑らかに印刷できますよ。

スマホ対応ラベルプリンターおすすめモデルはこれ!

置物のような見た目が新しい キングジム「テプラ PRO SR-MK1」

 キングジム「テプラ PRO SR-MK1」は、ベージュやカーキなどインテリアになじむカラーリングのちょっとおしゃれなラベルプリンターです。

キングジム「テプラ PRO SR-MK1」 キングジム「テプラ PRO SR-MK1」

 対応テープ幅は4〜24mmで豊富なテプラPROカートリッジに対応。一般的なテープだけでなく、メタリック、マット、りぼん、マスキングテープ、上質紙、アイロン転写ラベルなど、テプラシリーズが誇るさまざまなタイプを利用できます。

 スマホからは専用アプリで連携。アプリ内のフォントのほか、OS内蔵フォントも利用可能です。季節ごとのフレームは随時更新され、自分で用意した画像も使えます。そのほかのテンプレートも豊富で、スピーディーに統一感のあるラベルを複数作成できます。スマホはiOS 12以降のiPhoneと、Android 7.0以降のAndroidスマホに対応しています。

 印刷解像度は360dpiで滑らかなのもうれしいところ。タイムラベル機能を使えば、ラベルを貼った食品の賞味期限なども通知できます。電源はACアダプター(別売り)または単三形乾電池6本。価格は1万6500円(税込、以下同)です。

ハーフカット機能が便利! ブラザーP-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)「PT-P910BT」

 ブラザーの“P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)”「PT-P910BT」は、コロンとしたキューブタイプで親しみやすい見た目をしているラベルプリンターです。

ブラザー「PT-P910BT」 ブラザー「PT-P910BT」

 ハーフカット機能を搭載し、はくり紙はそのまま、シール部分だけをラベルごとにカット。シール部分をはがしたあともゴミが散らかりにくい、というメリットがあります。

 対応テープ幅は3.5mm〜36mm。使えるテープの種類はラミネート、メタリック、リボン、布、マットなど豊富で、高級感ある金色文字のテープもあります。メールアドレスやURLなどのバーコード印刷にも対応しています。

 スマホとは専用アプリで連携。アプリ内フォントのほか、OS内蔵フォントも使えます。対応OSは、Android 5.0、iOS 12以降。パソコンとの接続も可能です。こちらも印刷解像度は360dpiで滑らかです。電源はUSB給電または別売り充電池。価格は2万5449円です。

低価格でラベルプリンター初心者にも! カシオ「KL-SP10」

 カシオ「KL-SP10」は、同社“カシオ ネームランド”のスマホ対応モデル。実勢価格が約6000円前後とリーズナブルなのが特徴です。

カシオ「KL-SP10」 カシオ「KL-SP10」

 使えるテープ幅は3.5mm〜18mm。テープ種類は148種類と豊富で、アイロン転写ラベルなどにも対応しています。内蔵フォントは15種類(かな9、漢字9、英数15)あり、「ほにゃ字」「飴鞭シンデレラ」「やさしさゴシック」などユニークなものも。絵文字の種類も1000文字と豊富で、56種類のフレームと合わせたデザインを楽しめます。

 専用アプリ「LABEL DESIGN MAKER i-ma」はデザインのプリセットが180種類もあり、統一されたデザインのラベル作りもおまかせ。なお、スマホのOS内蔵フォントには対応していません。Android 5.0、iOS 10以降に対応しています。

 印刷解像度は200dpiと低めですが、テープ幅が18mmと細いため、あまり気にならないでしょう。電源はACアダプターまたは単3形乾電池6本です。

ラベルプリンター 最新人気ランキング

 ショッピングサイトではどんなラベルプリンターが人気なのでしょうか。以下のリンクからチェックしてみましょう。

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