リモートワークなどで自宅にいる時間が増え、週末や休日も家族で“お家”時間を過ごしていると、いつも以上に気になるのが「ゴミ」ではないでしょうか。
日々の暮らしで出るゴミを正しく分別して、掃除や片付けに合わせてコンパクトに気持ちよく処分するための便利グッズを紹介します。
ゴミをしっかり分別して処分しようとすると、食品容器やペットボトル、瓶のラベルをはがしたり、牛乳パックを分解したり、段ボールをたたんだりと、ちょっとした手間が必要です。
いずれも素手だとちょっと難しく、”ゴミ”なのでキッチンばさみや文房具用のハサミやカッターを使うのに抵抗もありますよね。そこで、ゴミ分別用の“はさみ”があれば効率的に分別できます。ゴミをある程度小さくできれば、ゴミ袋のかさを減らすことも。その上で自治体のルールに沿ってゴミ出しをしましょう。
雑誌や新聞紙、チラシがどんどんたまっていく……というご家庭も多いのではないでしょうか。
新聞紙なら、販売店などが配布している収納用の紙袋を利用してもよいのですが、物をぶつけたりつまずいたりして破れてしまい、新聞が散乱してしまうこともしばしばあります。
頑丈な新聞ストッカーがあれば、新聞やチラシ、雑誌、包装紙などの紙ゴミを安全にスッキリとまとめられておすすめです。ひもで縛る機能を備えたストッカーも多いので、是非チェックしてみてください。
空き缶やペットボトル、プラスチック容器、燃えるゴミと、ゴミを分別して捨てられるゴミ箱は多く出回っています。しかし、ゴミの量が増えていくと処理しきれません。
容量が大きいゴミ箱を置くスペースがあれば問題ありませんが、マンション等ではなかなかそうもいかないでしょう。例えば、ペットボトルや空き缶はつぶしてしまえば、容量が小さめのゴミ箱でもたくさん入ります。
なお自治体によっては缶やペットボトルをつぶさないよう案内している場所もありますので、指定の方法に従うようにしましょう。
サンスター文具の「万能分別はさみ」は、説明されているだけでもなんと10通りものゴミさばき機能を搭載した製品です。
独特の形は牛乳パックを切るのに適していて、紙が手にあたらずスイスイ切り進められます。刃先はラベルはがしやシールはがしに向いており、自分の指爪を汚したり傷つけたりすることなく、スマートに分別できます。スプレーのガス抜きも簡単・安全にできます。
定価は1100円(税込、以下同)。このはさみ自体が不要になったら、ハンドルと刃を分別して廃棄できるのもポイントです。
新輝合成の「トンボ 新聞ストッカー」は、新聞をひとまとめに、すっきりストックできる新聞雑誌収納ケースです。
新聞なら約1カ月分がストックでき、読み終わった雑誌やチラシもスッキリ収納できます。本体底に紐通しスペースがあるので、ストッカーに入れたまま、紐でまとめることができます。
ストッカー自体を2個、3個と積み重ねすることもできるので、複数の新聞を購読している場合でも、新聞紙回収日までに新聞があふれてしまうことも防げるでしょう。Amazonでは100円前後で販売されています。カラーはブラウンとホワイトが用意されています。
「あると便利」という言葉がぴったりなグッズ。ひもをくるくる回してパッと離すだけで、新聞・雑誌などを簡単に結べます。
手で結ぶより力が要らず、かつ上手に縛ることができるので、新聞・雑誌の処分を効率化できるはずです。Amazonでは398円程度で入手できます。
アーネストの「カルペチャ」は、缶やペットボトルをつぶして、約3分の1サイズにできる製品。力が集中し、動きづらいV字構造なので、2Lの大きいペットボトルや、硬いスチール缶・アルミ缶を少ない力でしっかり潰すことができます。
軸にバネが付いていて上部をいちいち手で上げなくてもよく、連続してつぶしていくことも可能。固定バックルでしっかりロックして立てられるので、使用しないときは省スペースで収納できます。メーカー希望小売価格は3850円。重量は約1.5kgで片手でも持ち運びできます。
アスベルの「資源ゴミ横型3分別ワゴン」は、ゴミを3種類に分別できるキャスター付きのゴミ箱です。
20L×3個を台座にセットする形で、それぞれのボックスを分離して使うこともできます。ラッチ機構採用のプッシュペールなので、軽いタッチでスムーズにワンプッシュオープンしてゴミを捨てられます。
Amazonでの価格は4299円。その他にもさまざまなデザインやサイズの分別ゴミ箱が販売されています。
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