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「レインコート」おすすめ5選 雨の侵入を防ぎ、蒸れを抑える【2021年最新版】

» 2021年05月19日 20時38分 公開
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 雨の日に、傘が邪魔に感じることはありませんか? 通勤通学時はもちろん、自転車へ乗るときや、キャンプやトレッキング、雨の中で作業するなど、両手を使いたいシーンでは傘よりも「レインコート」を着たほうが動きやすいでしょう。

「レインコート」おすすめ5選 雨の侵入を防ぎ、蒸れを抑える【2021年最新版】 Makku「SMART BAG IN COAT」(出典:Amazon

 ここでは、レインコートの選び方とおすすめの製品を紹介します。梅雨時になると雨に降られる機会も増えますので、早めに用途に合うレインコートを用意しておきましょう。

レインコート:耐水圧5000ミリメートル以上が目安

 レインコートの防水性能を考える上で重要なのが、「耐水圧」の数値。耐水圧とは、水の侵入を防ぐ力を示しているもので、その数値が高いほど防水性能も高いと判断することができます。

レインコート:耐水圧5000ミリメートル以上が目安 Makku「SMART BAG IN COAT」(出典:Amazon

 例えば、小雨をしのぐ程度なら耐水圧5000ミリメートル以上が必要になります。大雨なら耐水圧1万ミリメートル以上が基本で、台風レベルの荒れ模様、あるいは登山などの本格的なアウトドアシーンでは、耐水圧2万ミリメートル以上が求められます。

 まずは、購入予定の製品において、利用シーンに合った耐水圧が確保されているかチェックしましょう。基本的に、記載されている耐水圧の数値は時間が経てば落ちていくので、長い間使うためにも、購入の時点でできる限り耐水圧が高いものを選ぶのがおすすめです。

レインコート:着心地を左右する透湿性

 気温が高い日にレインコートを着ると、内側が蒸れてしまい不快に感じることもあるでしょう。快適に使うためには、防水性能だけでなく透湿性(浸透度)も確認しておく必要があります。

 透湿性は、内部の汗などの蒸気を外に出す性能のこと。透湿性が低いと、内部の蒸れた空気を排出することができず、サウナ状態になってしまいます。反対に、透湿性が高ければ、湿気を逃がして快適な状態を保つことができます。

レインコート:着心地を左右する透湿性 QIANoutdoor「QIAN レインコート」(出典:Amazon

 生地の透湿性については、1平方メートルあたり何グラムの水分が24時間で通過できるかという数値で判断することが可能です。最低でも5000グラム/平方メートル以上のモデルを選びましょう。汗っかきの場合は、1万グラム/平方メートル以上を検討したほうがよいかもしれません。

 雨の中で運動するなら、背中や胸部に通気口を設けているベンチレーション付きのモデルがおすすめです。他にも、一部にメッシュ生地を設けるなど、通気性を確保するための工夫がされている製品も多いので、特に汗をかきやすい人は注目してみてください。

レインコート:コートタイプか、ポンチョタイプか、セパレートタイプか

 コートタイプは、最も一般的な羽織って使用するタイプ。比較的丈が長めで、膝のあたりまでカバーできます。長靴を履けば、上から下まで雨から体を守ることができます。手軽に使えるので、通勤通学時に丁度良いタイプと言えます。

レインコート:コートタイプか、ポンチョタイプか、セパレートタイプか ミズノ「ベルグテックEX ストームセイバーV レインスーツ」(出典:Amazon

 ポンチョタイプは、頭から被って使うレインコート。おしゃれなデザインも多く、女性に人気のタイプです。サイズに余裕があれば、リュックを背負ったまま、被ることもできます

 小雨の日のお出かけで使えるのはもちろん、収納袋付きならコンパクトにたたんで持ち運べるので、野外フェスなどでの使用にもピッタリです。

 セパレートタイプは、上着とズボンが分かれており、上から下までしっかり覆うことができます。他のタイプに比べて、動きやすいので、自転車をこぐとき、登山のときなど、機動力が求められる場面での使用に適しています

レインコート:おすすめモデルはコレ!

Makku「SMART BAG IN COAT」

 Makkuの「SMART BAG IN COAT」は、耐水圧1万ミリメートルの防水性能を持つレインコートです。裏地にはメッシュ素材を設けており、通気性とある程度の透湿性が備わっているので、快適に使用できます。

「SMART BAG IN COAT」 Makku「SMART BAG IN COAT」(出典:Amazon

 ネイビーとオリーブグリーンの2色から好きなものを選択できます。背中の大型マチを調節すれば、リュックを収納することも可能です。撥水加工が施されているので、雨水を弾くことができます。販売価格は5000円前後です。

アウトドアプロダクツ「レインポンチョ」

 アウトドアプロダクツの「レインポンチョ」は、はっ水性のあるレインコートです。被って使用するポンチョタイプ。背中には反射材が使われているので、夜中の移動時も安心です。

「レインポンチョ」 アウトドアプロダクツ「レインポンチョ」(出典:Amazon

 ベージュ、カーキ、ネイビー、ブラックの4色が用意されています。背中部分には余裕があるので、リュックを背負ってもはみ出る心配はありません。収納袋が付いてくるので、小さくたたんでリュックなどに入れて持ち運ぶことができます。販売価格は3000円前後です。

QIANoutdoor「QIAN レインコート」

 QIANoutdoorの「QIAN レインコート」は、ポンチョタイプのレインコート。膝のあたりまで覆える大きめのサイズです。防水性や耐摩耗性に優れた素材を使っており、はっ水加工により水を弾くようになっています。

「QIAN レインコート」 QIANoutdoor「QIAN レインコート」(出典:Amazon

 フードには透明なツバが付いているため、顔が濡れにくくなり、自転車の運転などをする際に便利です。背面には反射テープが設けられ、視界が悪い中でも自分の位置を知らせることができます。サファイア、ネイビー、ブルーの3色から選べます。販売価格は2000円前後です。

ラドウェザー「LAD WEATHER ladjacket006」

 ラドウェザーの「LAD WEATHER ladjacket006」は、セパレートタイプのレインコート。動きやすいタイプなので、アウトドアシーンや自転車の運転時にピッタリです。反射ロゴにより、夜間でも目立つ仕様です。

「LAD WEATHER ladjacket006」 ラドウェザー「LAD WEATHER ladjacket006」(出典:Amazon

 耐水圧は約2万ミリメートルなので、豪雨のときでも十分に防水性を発揮します。透湿性は24時間で約2万グラム/平方メートルと優れているため、雨を防ぎながらレインコート内の蒸れを解消し快適に使用できます。

 縫い目にシームテープ加工を施すことで、縫い目からの水の侵入を防ぎます。販売価格は5980円(税込、以下同)です。

ミズノ「ベルグテックEX ストームセイバーV レインスーツ」

 ミズノの「ベルグテックEX ストームセイバーV レインスーツ」は、セパレートタイプのレインコートです。耐水圧3万ミリメートル以上なので、台風などの強い雨のとき、登山などの本格的なアウトドアシーンでも役立ちます

「ベルグテックEX ストームセイバーV レインスーツ」 ミズノ「ベルグテックEX ストームセイバーV レインスーツ」(出典:Amazon

 24時間で約1万6000グラム/平方メートルと、高い透湿性を持っており、内部の湿気を外に逃がすことができます。100回洗濯しても機能するはっ水性を備えているのも特徴です。

 ベンチレーションポケットを開けることで、効率よく換気することが可能です。収納袋付きで、販売価格は1万6000円前後です。

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