寝る前に読書をしたり、スマートフォンを操作するとき、手元がちょっと明るくなったらいいなと思ったことはありませんか? そんなときは「ベッドサイドライト」が役立ちます。
ベッドサイドライトは、枕元に置いて寝室をほんのり優しく照らすライトのこと。最近では、かわいいものからおしゃれなものまで幅広いデザインの製品が出ています。
デザイン性や機能性に注目し、インテリアの一つとして寝室に合いそうなモデルを探してみましょう。
ベッドサイドライトは、形状において「卓上型」と「フロアスタンド型」の2種類に分けられます。卓上型は、文字通り枕元のテーブルやボードなどに置いて使うタイプ。コンパクトサイズなので、ちょっとしたスペースがあれば置けます。
小さいため、夜中に明かりが欲しいとき、持ち歩くことも可能です。丸い形、動物を模した形など、かわいらしいデザインが多いのも特徴の一つ。
プニプニしたシリコン素材で作られたモデルなら、弾力性があるので誤って落としても壊れにくいですし、触り心地が柔らかいので癒やし効果も期待できます。
フロアスタンド型は、床に直接置いて使用するタイプ。大まかに、背の低いものと背の高いものの2つのタイプに分類できます。
背の高いタイプは広範囲を照らすことができ、天井を高く見せる効果が期待できます。一方、背の低いタイプは、足元の明かりを確保したいときにピッタリです。
フロアスタンド型は、間接照明として機能するため、空間を上質かつムーディーに演出することも可能です。また、明かりを点けていないときでも、インテリアの一部としておしゃれな存在感を発揮してくれるので、空間演出にこだわる人におすすめのタイプと言えます。
ただし、サイズが大きいため、置く場所に余裕があるのか、そして部屋の雰囲気に合うのかを事前に確認しておく必要があります。
電源を入れたり、明るさを調整したりするときの操作性についても確認しておきましょう。暗闇の中で操作することも考えて、簡単に操作できる扱いやすいモデルがおすすめです。操作性に関しては、主に「スイッチ式」と「タッチ式」の2種類に分けられます。
スイッチ式は、スイッチを押して電源のオン/オフ、明るさの切り替えができるタイプ。フロアスタンドの場合は、足元にスイッチが設けられていて、足で操作できることもあります。
卓上型を使う場合は、タッチ式がおすすめ。スイッチを探さなくても、本体上部に触れるだけでオン/オフの操作ができ、暗いところでも操作しやすいのが特徴です。
状況に合う明るさに調整できるよう、調光機能もチェックしておきましょう。基本的には、細かく調整できるものが便利なので、無段階調整に対応したモデルがおすすめです。また、電源の切り忘れがないよう「自動電源オフ機能」が付いているかも確認しておきましょう。
Iseebizの「テーブルランプ」は、卓上型のベッドサイドライトです。半円形のランプの上部をタッチすることで、オン/オフの切り替えができるタッチ式モデル。これなら暗いところでも、ワンタッチで簡単に操作が行えます。
底部のスイッチを切り替えれば、昼白色と電球色の2種類の色温度の調整ができます。また、ランプの上部を長押しすると、明るさを無段階で調整することも可能です。
消灯前のライトの明るさを記録する「メモリー機能」を搭載しているため、次回の点灯時には前回と同じ明るさが再現されます。耐衝撃性に優れているため、万が一落とした場合でも簡単には壊れません。販売価格は2000円前後です。
wasserの「マシュマロライト シリーズ ピーナッツ wasser61」は、シリコン製のベッドサイドライトです。弾力性のあるプニプニした柔らかい質感が特徴の一つ。デザインもピーナッツ型のかわいらしいものなので、癒しを求めている人にはピッタリのモデルです。
タッチ式の製品で、本体に触れることで、手軽にオン/オフの切り替えが行えます。また、タッチで30%、50%、100%の3段階の明るさの調整ができます。
フル充電で最長20時間点灯させることが可能です。コンパクトサイズでコードレス使用可能なので、好きな場所に持ち運んで使えます。販売価格は4100円前後です。
LBELLの「タッチ式LEDナイトライト」は、製品上部に手を軽く置くだけで点灯・消灯ができるベッドサイドライトです。上部のタッチパネルを操作することで、色温度の設定や無段階で明るさの調整が行えます。
通常の昼白色だけでなく、用意されている6色の中から好きなカラーで枕元を照らすことができます。自動電源オフ機能が付いており、30分か60分のどちらかで設定し、自動的に電源を切ることが可能です。
角がない円筒形のデザインを採用しており、底面には滑り止めが施されているので、安心安全に使うことができます。販売価格は3700円前後です。
VAVAの「LED ナイトライト VA-CL006」は、タマゴ型の形状が特徴的なベッドサイドライト。シリコン製の優しい肌触りの製品です。明るさや照明の色の切り替えをタッチで簡単にできるので、扱いやすいモデルと言えます。
最も暗いライトで最大約200時間、一番明るいライトで約6時間点灯させることができます。IP65防水の製品なので比較的水にも強く、アウトドアシーンでも役立ちます。
1時間で電源が自動オフになるよう設定できる、タイマー機能も付いています。販売価格は3000円前後です。
VENTOTAの「フロアライト Felix」は、フロアスタンド型のベッドサイドライトです。サイズは、122(高さ)×19(直径)センチ。滑らかな曲線を持つデザインで、ライトとしての機能だけでなく、インテリアの一つとして存在感を発揮します。
フットスイッチを採用しているので、立ったままスイッチを踏んで電球のオン/オフの切り替えが行えます。付属のリモコンで電球のオン/オフ、明るさや光色を細かく調整することが可能です。販売価格1万円前後です。
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