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「カクテル用品」おすすめ5選 自宅がバーに早変わり【2021年最新版】

» 2021年08月31日 12時30分 公開
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 バーやレストランで本格的なカクテルを飲むことが難しい中、「だったら自分でカクテルを作って自宅で飲もう」という人たちが増えているようです。

東洋佐々木ガラス「カクテルグラス 65ミリリットル」 東洋佐々木ガラス「カクテルグラス 65ミリリットル」(出典:Amazon

 実際に簡単なレシピのものであれば、自作でも十分においしいカクテルが作れてしまいます。カクテル作りに欠かせない道具の中から、特にあったら便利な「カクテル用品」をご紹介します。

カクテルの技法は大きく4つ

 カクテル作りというと、シェイカーをシャカシャカ振るシーンを思い浮かべますが、すべてのカクテルにシェイカーが必要なわけではありません。カクテルの技法には大きく4種類あります。

Hiware「カクテルミキシンググラス」 Hiware「カクテルミキシンググラス」(出典:Amazon

 1つ目は「ビルド」。これはグラスの中で材料を直接混ぜ合わせて作る方法です。初心者はまずここから始めてみてはいかがでしょう。代表的なカクテルは、ジントニック、カシスオレンジ、キューバ・リブレ(ラムコーラ)などです。

 2つ目は「シェイク」。先ほど触れたように、シェイカーを使ってカクテルを作る方法ですね。主なメニューは、マルガリータ、ギムレット、ダイキリなどです。

 3つ目は「ステア」。ステアとは、混ぜる、撹拌するという意味です。ミキシンググラスに材料と氷を入れ、バースプーンで手早くかき混ぜる技法です。代表的なカクテルは、マティーニ、マンハッタンなど。ただし、意外と難易度が高い作り方ですので、いきなり道具をそろえる必要はないかもしれません。

 最後は「ブレンド」。これはミキサーを使って材料をかき混ぜる方法で、フローズン・ダイキリやフローズン・マルガリータなどフローズンカクテルによく用いられます。こちらも基本的には材料をそのまま混ぜるだけなので、ビルドと同様、初心者向けといえるでしょう。

主なカクテルベースとリキュール

 カクテルベースとは、その名の通り、カクテルのベースとなるお酒のことで、スピリッツ(蒸留酒)が基本となります。定番はジン、ラム、ウォッカ、テキーラで、これらを「4大スピリッツ」と総称することもあります。

サントリー「ルジェ クレーム ド カシス」 サントリー「ルジェ クレーム ド カシス」(出典:Amazon

 このカクテルベースに、いくつかのリキュール、その他の材料を加えてカクテルが完成します。従って、リキュールの数が多ければ多いほど、多種多様なカクテルを作ることができるわけです。

 けれども、自宅でカクテルを作るために、数十種類ものリキュールをそろえるのはハードルが高いですよね……。そこで、まずは「ルジェ クレーム・ド・カシス」「カンパリ」「ディダ」(ライチリキュール)といったメジャーなリキュールから用意してみては?

セット買いか、単品買いか

 カクテル用品、あるいはバー用品と一言でいっても、それなりの数の道具があります。どこから手を付けていいのか分からない人は多いはず。そうしたニーズに応えるために、基本的な道具をそろえた「カクテル用品セット」が販売されています。

Lucky Style「バーテンダー カクテルセット 8点 バーセット」 Lucky Style「バーテンダー カクテルセット 8点 バーセット」(出典:Amazon

 価格も手ごろなものがあるので、あれこれ考えずに、手っ取り早くカクテル作りを始めたいという人には向いているかもしれません。ただし、商品によっては「造り方が雑」「壊れた」などのユーザーレビューもあるため、注意して選んだほうが賢明でしょう。

 また、セットにあるすべての道具を毎回必ず使うとは限りません。まずは自分が作りたいカクテルからスモールスタートで、という方は、必要な道具だけを単品で買いそろえるほうが効率的かもしれません。

押さえておきたいカクテル用品はこれ!

佐野製作所「Mr.スリム メジャーカップ シックス MR-653」

 どんなカクテルを作るにも、リキュールなどの材料を正確に量る「メジャーカップ」が欠かせません。

佐野製作所「Mr.スリム メジャーカップ シックス MR-653」 佐野製作所「Mr.スリム メジャーカップ シックス MR-653」(出典:Amazon

 佐野製作所の「Mr.スリム メジャーカップ シックス MR-653」は、日本バーテンダー協会会員で、新潟県三条市のバー「モンツア」のマスター、柳原ちか雄氏が監修。カップ内側に引かれている2カ所の目盛りによって、10?、15?、20?、30?、45?の容量を簡単に計ることができます。プロのバーテンダーも愛用する一品です。

 価格は2000円前後です。

ナガオ「燕三条 バースプーン 25センチ」

 ビルド技法やステア技法でのカクテル作りに不可欠な道具が「バースプーン」です。「マドラーや長めのスプーンで」と思ってしまう方がいるかもしれませんが、ここはぜひとも道具にこだわってほしいポイントです。

ナガオ「燕三条 バースプーン 25センチ」 ナガオ「燕三条 バースプーン 25センチ」(出典:Amazon

 おすすめするのは、新潟県燕市のキッチン用品メーカー、ナガオが販売するバースプーンです。ステンレス加工が施された日本製で、サビにも強いのが特徴です。複数のサイズに加えて、右手用、左手用があります。今回はホームユースに最適な25センチを紹介します。

 Amazonでの販売価格は536円です。

ナガオ「カクテルシェーカー 350ミリリットル」

 カクテル作りでおなじみの「シェイカー」。実はさまざまなタイプがあり、主に「スリーピース」「ボストン」「バロン」の3つに大別されます。

ナガオ「カクテルシェーカー 350ミリリットル」 ナガオ「カクテルシェーカー 350ミリリットル」(出典:Amazon

 初心者向けの一般的なシェイカーがスリーピース。ボディ、ストレーナー、トップのパーツに分かれたもので、扱いやすいのが特徴です。

 初めてシェイカーを振る人にも使いやすいと評判なのが、ナガオ「カクテルシェーカー 350ミリリットル」。350ミリは標準的なサイズで、ロンググラスのカクテルを作るならこの容量はマストです。

 価格は2600円〜3600円前後です。

東洋佐々木ガラス「カクテルグラス 65ミリリットル」

 せっかく自分の手でカクテルを作ったのに、グラスがなければ雰囲気は出ません。「カクテルグラス」もいろいろな種類があって、選ぶのは大変。今回は定番と言える大手メーカーのカクテルグラスを紹介します。

東洋佐々木ガラス「カクテルグラス 65ミリリットル」 東洋佐々木ガラス「カクテルグラス 65ミリリットル」(出典:Amazon

 東洋佐々木ガラスは、創業140年を超えるガラス食器メーカーです。同社のグラスはレストランなどの飲食店でも広く導入されているため、ご存じの方も多いでしょう。

 こちらの商品は標準的なカクテルグラスではありますが、ポイントは家庭用食器洗い乾燥機にも対応する点です。この手のグラスは、洗いにくかったり、乾きにくかったりするため、そうした手間が省けるのは、自宅で楽しむ上ではとても便利です。

 価格は500円前後です。

貝印「アイスピック」

 氷を砕いて、カクテル作りに使用する際に必要な道具が「アイスピック」です。

貝印「アイスピック」 貝印「アイスピック」(出典:Amazon

 カクテルだけでなく、ウイスキーや焼酎などのロック氷を作るときにも使えるため、自宅に1本あると重宝するはずです。

 刃物類や調理用品などのメーカー、貝印が販売するこの商品は扱いやすいミニサイズです。価格は1320円です。

カクテル用品最新人気ランキング

 ショッピングサイトではどんなカクテル用品(バーセット)が人気なのでしょうか。以下のリンクからチェックしてみてください。

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