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ネットで買える「東北の味覚」おすすめ5選 人気のご当地麺、定番のお菓子・ジュースなど【2021年最新版】

» 2021年11月14日 06時00分 公開
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 東北地方は中央に奥羽山脈が南北に延び、太平洋側と日本海側で異なる地域性を持ちます。

佐藤養助商店「稲庭うどん」 佐藤養助商店「稲庭うどん」(出典:Amazon

 そのため、同じ東北エリアでも実にさまざまな食文化が形成されているのが特色と言えるでしょう。

厳しい自然が育む味覚

 東北地方は本州最北端の青森、日本海側の秋田、山形、太平洋側の岩手、宮城、福島と東西で風土が大きく異なります。

かきや「三陸産 殻付 生牡蠣 10個セット」 かきや「三陸産 殻付 生牡蠣 10個セット」(出典:Amazon

 冬の日本海側は日本有数の豪雪地帯であり、その雪解け水を使った有数の稲作地帯。太平洋側は黒潮と親潮がぶつかる絶好の漁場に面し、入り組んだ海岸線でカキをはじめとした養殖など水産業が盛んです。

 かつては冷夏になることも多く、寒さに弱い米以外の穀物を使った麺類や保存食なども多く伝わります。また寒暖の差を生かした果物の栽培も有名ですね。

フルーツが豊富

 東北地方の果物(フルーツ)といえば、まずはリンゴの生産量で日本一なのが青森。現在、全国シェアで約60%を占めています。

 山形はサクランボや西洋ナシが日本一。そのほか、福島はモモ、ナシで全国トップレベルの生産を誇ります。

 近年は海外への輸出にも力を入れている、日本を代表するフルーツ王国なのです。

麺類好きにもたまらないエリア

 東北地方はフルーツだけではありません。麺類好きからも注目を集めるエリアなのです。ざっと挙げるだけでも、

  • 青森:煮干しラーメン(津軽ラーメン)
  • 秋田:稲庭うどん、
  • 岩手:わんこそば、盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺
  • 宮城:仙台冷やし中華
  • 山形:冷やしラーメン、肉そば
  • 福島:喜多方ラーメン、なみえ焼きそば

 と、枚挙に暇がありません。

ぴょんぴょん舎「盛岡冷麺」 ぴょんぴょん舎「盛岡冷麺」(出典:Amazon

 ご当地麺を食べ歩くために、東北地方を旅して回る人もいるほど。こうした麺文化も東北の食の魅力を引き立てる大きな要素になっているのです。

おすすめの名産品はこれ!

シャイニー「金のねぶた」

 シャイニー「金のねぶた」は、青森県産のリンゴを皮ごとしぼったストレートジュース。使用するリンゴの品種は、ふじを主体に、紅玉や王林などをブレンドしています。

シャイニー「金のねぶた」 シャイニー「金のねぶた」(出典:Amazon

 この商品はシリーズの中でもプレミアム的な位置付け。2008年から3年連続でモンドセレクション金賞を受賞しました。ECサイトでの販売価格は1缶195グラム・30本入りで3200〜3300円前後です。

ぴょんぴょん舎「盛岡冷麺」

 岩手・盛岡にあるぴょんぴょん舎の看板メニューがこの「盛岡冷麺」です。強いコシに加えて、つるっとした喉ごしの良さが特徴。そして牛骨と鶏ガラからだしを取るスープが、麺のうまみをさらに引き立てます。

ぴょんぴょん舎「盛岡冷麺」 ぴょんぴょん舎「盛岡冷麺」(出典:Amazon

 盛岡冷麺は、地元の麺職人だった青木輝人氏が朝鮮半島に伝わる咸興冷麺と平壌冷麺を融合させ、創作したのが始まりとされています。そんな盛岡の食文化を受け継いだ店の一つがぴょんぴょん舎です。販売価格は、10食セットで4000円前後です。

佐藤養助商店「稲庭うどん」

 秋田の名産品といえば「稲庭うどん」を真っ先に思い浮かべる人は多いでしょう。

佐藤養助商店「稲庭うどん」 佐藤養助商店「稲庭うどん」(出典:Amazon

 稲庭うどんの歴史は古く、約350年前にさかのぼります。江戸時代は秋田藩の御用品として、将軍家への献上品や大名たちへの贈答品としてのみ使われていました。その伝統技術を受け継ぐのが、この佐藤養助家。秋田の伝統の味を自宅でも堪能してみてはいかがでしょうか。

 稲庭うどんはそうめんのような細さとコシの強さが特徴です。強いコシは、うどんを練り上げる際に数多くの空気穴が含まれるためと言われています。販売価格は100グラム・5本セットで2500円前後です。

豆腐工房高橋「玉こんにゃく」

 山形のご当地グルメである「玉こんにゃく」。山形の郷土料理である芋煮の食材として使われるのはもちろんのこと、地元の祭りやイベントなどでは必ずと言っていいほど売られています。

豆腐工房高橋「玉こんにゃく」 豆腐工房高橋「玉こんにゃく」(出典:Amazon

 味付けは至ってシンプルで丸いこんにゃくを醤油で煮るだけなのですが、一度食べたら病みつきになる人が多い名産品と言えるでしょう。おやつやおつまみにぴったりです。価格は、1キログラムで1080円です。

三万石「ままどおる」

 福島県郡山市に本社を構える菓子メーカー・三万石を代表する商品が「ままどおる」です。

三万石「ままどおる」 三万石「ままどおる」(出典:Amazon

 “ままどおる”とは、スペイン語で「お乳を飲む子」という意味。その名にふさわしく、バターを使った生地でミルク味のあんを包み込んだ、優しい味わいの焼き菓子です。

 ままどおる6個、チョコままどおる6個の詰め合わせセットで価格は1500円です。

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