おうち時間が増えたことでブームとなってきているのが「DIY」です。自宅で快適に過ごせるように家具や収納などを自身で作っている方もいるでしょう。
車のメンテナンスやカスタムなどについても、人との接触を避けるために自分でできることをやりたいという方が増えてきています。一方で、いざDIYするにもどのようなグッズが必要なのか分からず悩んでいる方もいるかもしれません。そこで今回は、「車のDIYをする時に役立つグッズ」を紹介します!
車のDIYといっても、エンジンオイルの交換やタイヤの履き替えといった「メンテナンス」やカーナビなど「電装品類の取り付け」、インテリアの「カスタマイズ」など多岐にわたります。
それぞれ異なる道具やグッズを使用するので、シーンごとに必要な工具などを選択する必要があります。
ドライバーなどの工具類は、車のDIY以外でも活躍する機会が多いです。一方で、車のDIYでしか使わないようなグッズも数多く存在しています。中には、年に1回使うかどうかというものもあります。
ただ特定の作業をする際に効率が飛躍的に向上するグッズもあるので、検討してみてもよいでしょう。
カーナビやドライブレコーダー、オーディオといった電装品の取り付けを自分で行う時、必要となるものは数多くあります。
特に、配線関係のDIYに活躍する「電工ペンチ」や配線に電気が流れているか確認する「検電テスター」は、電装関係のDIYに必須ともいえるアイテムです。これらがないと作業が進まない場合もありますので、用意しておきたいですね。
車のDIYは工具がなければ始まりません。かといって、店舗で1つ1つ選ぶにしても何が必要なのか分からないですよね。Amazonベーシックの「メカニックソケットツールキット」にはドライバーやソケット、スパナ、ラチェットハンドルといった車のDIYに十分対応できる145個の工具がそろっています。
ここまでそろって、実売価格は7000円前後となっています。本格的な整備でなければ十分ですが、使っていくうちにより良いものが欲しくなったらその部品だけ買いそろえていけば問題ありません。
内装関係のDIYをするなら必要となるのが「内張り剥がし」。素手でも剥がすことができる部分はありますが、内装部品を壊さないように確実に剥がすなら、Rozallyの「内装剥がしセット」がおすすめです。
大小さまざまな部品に対応できる道具に加えて、配線通しや収納袋までセットになっています。実売価格が1700円前後とお手頃なのもうれしいポイントです。カーナビの取り付けやルームランプの取り外しなどで活躍するでしょう。
ドライブレコーダーやカーナビ、レーダー探知機などの電装品の配線を通す際、配線が柔らかく思った場所に通せないことも。そんな時に役立つのが、エーモン(amon)の「配線ガイド(フレックスタイプ)」です。
フレックス素材を採用しているので、曲げ伸ばしを自由自在にできます。実売価格は800円前後となっています。
エーモン(amon)の「ターミナル&ツールセット(検電テスター付)」は、カーオーディオやETC車載器の取り付けなどで配線を加工する時に役立つセットです。電工ペンチは配線のカットだけではなく、線を取り付けるための端子などの圧着にも活躍します。
細い線に対応できる配線コネクターや接続コネクターも入っています。また検電テスターも付いているので、電装品の取り付け時の強い味方になってくれるでしょう。実売価格は2800円前後です。
DIYは時として力が必要になる場合があります。力は必要だけれど部品などを壊したくない時は、プラスチックやゴムで叩くことができるハンマーがあると便利です。
ベッセル(VESSEL)の「ゴムプラハンマー No.77-10」のハンマーヘッドはゴムとプラスチックなので、対象物への衝撃を和らげます。またゲル入りグリップ仕様のため、打撃時の手のひらへの衝撃も吸収してくれます。実売価格は1600円前後です。
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