ネットで買える「離島の名産品」おすすめ5選 高級昆布のだしが味わえるラーメンや、小豆島の名物・コシの強いそうめんなど【2022年最新版】

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　島国である日本は、その呼び名にふさわしく、数多くの島々で国土が形成されています。同じ離島でも地域によってさまざまな特色があり、それが日本という国の魅力を高めているといえるでしょう。

利尻漁業協同組合「利尻昆布ラーメン」（出典：Amazon）

　今回はそんな離島の魅力を味わえる、Amazonで購入できる離島の名産品を紹介します。

離島はいくつある？

　そもそも日本に離島はどれだけあるのでしょうか？　国土交通省によると、日本は6852の島々によって構成され、本州、北海道、四国、九州、沖縄本島を除く6847島が離島となっています（2021年4月1日現在）。

日本をとりまく離島の現状（出典：国土交通省）

　このうち、離島振興法による離島振興対策実施地域に含まれる有人離島は254島となり、日本の離島の多くが無人島であることがわかります。

独自のカルチャー

　周囲を海に囲まれ、ほかの地域への往来も簡単ではなかった離島は、長い年月を経て独自のカルチャーが生まれました。

Tom Fisk／pexels.com

　例えば、沖縄県の宮古島には「パーントゥ」という風変わりな祭りがあります。「パーントゥ」とは、仮面を付けた来訪神が町中を駆け回り、人々に泥を塗り付ける行事です。その光景は実に奇妙で、恐ろしさのあまり泣き出す人もいるそうです。

海の幸だけではない、多種多様な食の宝庫

　離島の名産品というと、どうしても海の幸ばかりを想像してしまいますが、実際には多種多様な食の宝庫です。

奥尻ワイナリー「メルロー」（出典：Amazon）

　例えば北海道の奥尻島は、面積の約8割がブナなどの天然林で覆われているため、山の幸が豊富。ギョウジャニンニクやタケノコ、アスパラガス、ウドといったさまざまな食材が手に入ります。さらには島でブドウを栽培し、ワインづくりまで行っているというから驚きです。

おすすめの離島の名産品はコレ！

利尻漁業協同組合「利尻昆布ラーメン」（利尻島）

　高級昆布で知られる、北海道・利尻島の利尻昆布。1000年前から京都の宮廷などに納められていたという利尻昆布は、肉厚で柔らかく、とろみが強いことなどが特徴です。

利尻漁業協同組合「利尻昆布ラーメン」（出典：Amazon）

　この利尻昆布を使った商品が「利尻昆布ラーメン」です。麺に昆布を練り込んでいるため、ゆで汁にも昆布のだしが出ます。それを余すことなく、塩ベースのスープとともに味わうことができるぜいたくな一品です。Amazonでの販売価格は、20袋入りで5240円（税込、以下同）です。

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だし屋ジャパン セレクション「朱鷺と暮らす郷」（佐渡島）

　新潟県佐渡島で生息するトキ（朱鷺）にちなんで作られたのが、佐渡コシヒカリの「朱鷺と暮らす郷」。佐渡島では、農薬や化学肥料の使用を極力抑えた農法に取り組んでおり、このコシヒカリも例外ではありません。

だし屋ジャパン セレクション「朱鷺と暮らす郷」（出典：Amazon）

　特徴は、独特の粘りと、かめばかむほどにじみ出てくるうまみ。売り上げの一部がトキの保護基金に寄付されます。Amazonでの価格は、5kgで4300円です。

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ひんぎゃの塩「青ヶ島の火山の地熱蒸気で造るひんぎゃの塩」（青ヶ島）

　東京の都心から南に約350km離れた場所にある青ヶ島は、人口170人程度の小さな島。米国のスミソニアン博物館が「活火山内に眠る日本の街」と紹介したことで知られる、断崖絶壁に囲まれた活火山島です。

ひんぎゃの塩「青ヶ島の火山の地熱蒸気で造るひんぎゃの塩」（出典：Amazon）

　「ひんぎゃの塩」のひんぎゃとは火山のこと。黒潮本流からくみ上げた海水と、火山の地熱蒸気だけでつくられた塩は、世界的に見ても珍しいものです。Amazonでの販売価格は、100gで800円前後です。

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OLIVE ISLAND「手延そうめん 島の光 黒帯」（小豆島）

　オリーブで有名な香川県・小豆島ですが、実はそうめんも人気の名産品です。小麦粉に食塩と水を混ぜて練り、生地の表面に植物油を塗った上で、よりをかけながら何度も生地を引き伸ばす「手延べ製法」によって生み出されるそうめんは、400年もの伝統の結晶です。

OLIVE ISLAND「手延そうめん 島の光 黒帯」（出典：Amazon）

　小豆島のそうめんの代表的な商品が「島の光」。瀬戸内海の潮風を受けながら天日干しされた麺は、コシの強さと、滑らかな喉越しが特徴です。Amazonでの販売価格は、250gで840円です。

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APRカンパニー「星砂きび酢」（与論島）

　鹿児島県の最南端に位置する与論島は、美しいサンゴ礁に囲まれた島です。ここでは、ミネラル豊富な土壌を生かしたサトウキビが数多く生産されています。

APRカンパニー「星砂きび酢」（出典：Amazon）

　そのサトウキビを使って作られたのが「星砂きび酢」です。サトウキビの絞り汁をつぼに仕込んで自然発酵させ、長期熟成させて作ります。酢ならではの酸味はしっかりと残しつつ、コクと甘みを感じることもできます。料理の隠し味にはもちろんのこと、そのまま飲んだり、ヨーグルトなどに入れて食べたりしてもよいでしょう。Amazonでの販売価格は、500mlで2850円です。

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