安めの「ドラム式洗濯機」おすすめ5選 水道代を抑えて、洗濯・乾燥ができる【2022年最新版】

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　扉が前面に付いている「ドラム式洗濯機」。縦型タイプに比べて、少量の水で洗濯が行えるため、水道代の節約につながるというメリットがあります。乾燥機能に優れている点も魅力の1つです。

アイリスオーヤマ「ドラム式洗濯機 CDK832」（出典：Amazon）

　ただし、ドラム式の場合、20万円を超える製品も多く、縦型に比べて価格は高めです。そこで今回は、ドラム式でありながらも、10万円前後の比較的リーズナブルな価格の製品をピックアップしました。容量やサイズ、機能性など選ぶ際のポイントも紹介します。

ドラム式洗濯機：容量やサイズ、最大奥行きをチェック

　ドラム式洗濯機を選ぶ際は、まず必要な洗濯容量を確認しましょう。家族の人数によって、必要な容量は変化します。例えば、1〜2人暮らしの場合は7〜8kgの容量が基本となります。3人暮らしなら9kg以上、4人暮らしなら10kg以上の容量があると良いでしょう。

　数日分の洗濯物をまとめて洗う、厚手の服や布団カバーなど大きなものを洗う予定があるなら、上記の基準よりも少し容量に余裕のあるモデルがおすすめです。

シャープ「ドラム式洗濯乾燥機 ES-H10F-WR」（出典：Amazon）

　あわせて、乾燥容量も確認しましょう。「洗濯容量7kg・乾燥容量3.5kg」というように、洗濯容量の半分の容量に設定されていることが多いです。

　また、製品本体のサイズもチェックしておきましょう。幅、高さ、奥行きなどの基本情報を確認したら、洗濯機の扉を開けたときの最大奥行きもチェックしましょう。

　ドラム式は手前に扉が開く仕様なので、扉を開くスペースはもちろん、開いた上で自分が立つスペースを確保できるのか、しっかり見ておく必要があります。

ドラム式洗濯機：ヒートポンプ式か、ヒーター式か、乾燥方式をチェック

　ドラム式洗濯機の乾燥方式は、主に「ヒートポンプ式」と「ヒーター式」の2種類に分けられます。ヒートポンプ式は60度前後の乾燥した温風で、除湿しながら乾かすタイプ。服が傷みにくく、ふんわりとした仕上がりが期待できます。

　省エネ乾燥が行えて、ヒーター式より電気代が抑えられるのもメリットです。ただし、ヒートポンプ式を採用しているモデルは高価なものが多く、10万円台ではなかなか見つからないでしょう。

シャープ「ドラム式洗濯乾燥機 ES-H10F-WR」（出典：Amazon）

　一方、ヒーター式は約80度の温風で乾燥させるタイプ。乾かすことはできますが、衣類が傷みやすいという特徴があります。しかし、ヒートポンプ式よりも安めのモデルが多く、手に入れやすい点はメリットと言えます。

　中には、しわを伸ばしながら乾燥させる「しわ抑え乾燥コース」や、衣類の絡まりを防ぐ「風アイロン機能」など、仕上がり具合にこだわりたい人のための機能もあります。

ドラム式洗濯機：洗剤自動投入や自動掃除機能など機能性をチェック

　洗濯を行うたびに洗剤を量るのが面倒という場合は、「洗剤自動投入」の機能があると便利です。あらかじめ、洗剤タンクに洗剤を入れておけば、そのときの洗濯物の量に応じて自動的に必要量を投入してくれます。

日立「ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム」（出典：Amazon）

　洗濯機を使い続ける上で気になる洗濯槽の汚れ。「自動掃除機能」を備えていれば、洗濯槽の汚れを自動で洗い流してくれるため、菌の繁殖や黒カビの発生を抑えることができます。自分でお手入れする頻度も少なく済むため、管理の手間が減ります。

ドラム式洗濯機：おすすめモデルはコレ！

アイリスオーヤマ「ドラム式洗濯機 CDK832」

　アイリスオーヤマの「ドラム式洗濯機 CDK832」は、洗濯容量8kg・乾燥容量3kgのドラム式乾燥機。標準、すすぎ1回、お急ぎ、念入りなど豊富な運転コースがあり、デリケートな衣類から厚手の衣類まで、洗濯物それぞれに合った洗濯が行えます。

アイリスオーヤマ「ドラム式洗濯機 CDK832」（出典：Amazon）

　60度コース、40度コースなどの温水洗浄コースは、嫌な臭いや黄ばみを取りたいときに役立ちます。ヒーター式の乾燥機能を備えており、「ふんわりしわ取りコース」に設定して乾燥させれば、しわが残りにくくなります。

　チャイルドロック付きの製品なので、子供がいる家庭でも安心して使えます。販売価格は10万円前後です。

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東芝「ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON TW-95GM1L W」

　東芝の「ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON TW-95GM1L W」は、洗濯脱水容量9kg・乾燥容量5kgのドラム式洗濯機。3〜4人家族で使うのに丁度良いモデルです。

東芝「ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON TW-95GM1L W」（出典：Amazon）

　「Ag＋抗菌メガシャワー洗浄」により、雑菌の繁殖を抑えながら衣類を洗うことができます。Ag＋抗菌水ユニットは10年間交換不要。ヒーター式の乾燥機能の他、温風で脱水しながら除菌も行える「除菌脱水コース」など便利な機能が搭載されています。

　「除菌消臭コース」を使えば、洗うのが難しいスーツやぬいぐるみの除菌・消臭も行えます。低振動・低騒音の設計なので、夜中でも静かに洗濯ができます。販売価格は13万5000円前後です。

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シャープ「ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7F-WL」

　シャープの「ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7F-WL」は、約64（幅）×約103.9（高さ）×約60（奥行き）cmの比較的コンパクトなモデル。洗濯容量7kg・乾燥容量3.5kgで、1〜2人暮らしに適した容量となっています。

シャープ「ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7F-WL」（出典：Amazon）

　デリケートな衣類を洗うときに便利な「おしゃれ着コース」やスピーディーに洗濯が終わる「時短コース」など便利なコースが複数搭載されています。

　制服やスーツ、靴など洗うのが難しいものでも「除菌・消臭コース」を使うことで、清潔に保つことができます。センサーが衣類の状態を感知して、効率良く乾かす「ヒーターセンサー乾燥」の機能が付いています。

　汚れがちな洗濯槽を洗う「槽クリーンコース」を選べば、水洗いしながらプラズマクラスターイオンを放出し、カビ菌の発生を抑えます。販売価格は13万1000円前後です。

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日立「ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム」

　日立の「ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム」は、洗濯容量10kg・乾燥容量6kgのドラム式洗濯機。家族4人以上で使うのに適したモデルです。各種センサーで衣類の質と量を感知し、効果的なたたき洗いができるよう、ドラムの回転速度をコントロールします。

日立「ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム」（出典：Amazon）

　運転時に発生する熱を乾燥時に再利用するヒートリサイクル乾燥に対応しており、約65度の温風で優しく衣類を乾かします。「風アイロン」の機能で、しわが残らないように乾燥させることができ、ふんわりとした仕上がりになります。

　洗濯槽の汚れを洗い流してくれる「自動掃除機能」付きなので、お手入れの手間が省けます。販売価格は11万5000円前後です。

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シャープ「ドラム式洗濯乾燥機 ES-H10F-WR」

　シャープの「ドラム式洗濯乾燥機 ES-H10F-WR」は、洗濯容量10kg・乾燥容量6kgのモデル。水位センサー、温度センサー、振動センサー、重量センサーの4つのセンサーにより、効率の良い運転を可能にしています。

シャープ「ドラム式洗濯乾燥機 ES-H10F-WR」（出典：Amazon）

　マイクロ高圧洗浄に対応しており、約10万個の水滴で衣類の汚れをしっかり落とします。温風で汚れを浮かしてから洗浄する「極め洗いコース」、短時間で汚れを落とす「時短コース」など、各種の便利なコースが用意されています。

　プラズマクラスターを使って、制服やスーツ、ぬいぐるみなど洗うのが難しいものを除菌・消臭することも可能。洗濯後、ヒーターセンサー乾燥で衣類を乾かすこともできます。販売価格は15万円前後です。

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