独メルセデス・ベンツは6月1日、ミドルサイズSUV「GLC」をフルモデルチェンジした新型を発表しました。プラグインハイブリッド(PHEV)を3グレード設定したのを含め、全車にハイブリッドを導入。電動化による走りの向上をアピールしています。
メルセデスの主力SUVが全面刷新され、フロントグリルは「Cクラス」など近年刷新を受けたモデルと同様のデザインに。ボディーサイズは4716(全長)×1890(全幅)×1640(全高)mmと、先代から全長が46mm延長されています。
欧州仕様では、PHEVをガソリンエンジンベースで2グレード(300 e、400 e)、ディーゼルエンジンベースで1グレード(300 de)設定。EVモードで100km以上の航続距離(WLTC)を実現しているほか、電気モーターとの組み合わせで力強い走りを実現。「400 e 4MATIC」は合計381馬力/650NmというAMGモデル並みのパワーを発揮します。
ガソリンエンジングレード(200、300)とディーゼルエンジングレード(220 d)も48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。燃費向上に貢献します。
コクピットは2面の大型ディスプレイとインフォテインメントシステム「MBUX」によるハイテクなあつらえ。強化された音声アシスタントなどを利用できます。
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