コクヨの「しゅくだいやる気ペン」がヒットしています。家庭学習の習慣化をサポートするIoT文具で、累計出荷台数は2万台を突破しています(2021年時点)。
鉛筆に取り付け、筆記量をスマホアプリで確認できる製品です。学習量が見える化することで、学習意欲を高める効果が期待できます。勉強道具だけで子供が勉強するなら苦労しませんが、できることはしてあげたいと思うのが親心ではないでしょうか。また、勉強する大人にとってもモチベーションを高めてくれる文房具がでてきています。
今回は、勉強を頑張るすべての人へ「勉強に役立つ文房具」を紹介します!
ゼブラの「サラサスタディ ジェルボールペン」は、勉強する人の多くが手に取ったことがあるかもしれません。中芯に目盛りが付いており、インク量の減りを確認できるジェルボールペンです。勉強量の見える化ができるので、モチベーションを上げてくれるとSNSなどでも話題の製品です。
ジェルインクは書き心地良く、油性インクと比較すると排出量が多いので、インクの減りが早い傾向にあります。そのため使用している実感が得やすいのです。色は赤・青・黒の3種類。Amazonでの販売価格は、10本セットで1100円前後(1本あたり約110円)です。
勉強時にタイマーは欠かせません。勉強時間の管理や、試験の練習にも役立ちますよね。ドリテックの「ラーニングタイマーS」はゲーム機のようなかわいらしい見た目が特徴です。ゲーム好きな子供は興味を持ってくれるかもしれません。
タイマーのスタート/ストップボタンが大きく、コロンとしたかわいらしい形で押しやすくなっています。また画面は45度に傾いているので、見やすいのもうれしいポイント。さらに、図書館などの静かな場所でも使用できる「消音」設定ができるのも魅力です。
「折り返しカウントアップ機能」は、設定時間を過ぎたら発動するので、あとどれくらい時間を短縮すれば問題を解き切ることができるのか分かるのも便利です。販売価格は1700円前後です。
ペーパーレス化になる「電子メモパッド」。1つ持っておくと、サッとメモしたい時や反復練習したい時など手軽に使えます。キングジムの「電子メモパッド ブギーボード」は感圧式の電子メモバッドで書きやすく、ピンクやブルーなどのかわいらしいデザインが気分を上げてくれます。
薄さは約3.2mm、重さは約110gと軽量なので持ち運びにも便利です。1日10回の書き換えで13年以上も持つ耐久性の高さも魅力です(約5万回の書き換えが可能)。販売価格は3000円前後となっています。
教科書や参考書が見やすい方が、勉強ははかどります。また長時間の勉強となると、正しい姿勢を保つサポートをしてくれるグッズがあると心強い味方となってくれます。勉強する時に1つはあると便利なのが、「ブックスタンド」でしょう。Amazon「データホルダー・書見台」売れ筋ランキングで第1位と人気なのが、Reodoeerの「ブックスタンド」です(2022年6月17日現在)。
竹製のため見た目がナチュラルで、手触りも良い製品です。角度は6段階に調整でき、コンパクトに折りたたむことも可能です。本だけではなく、タブレットやちょっと置いておきたいペンなどの文房具も置けるので、作業スペースが広がるのもうれしいポイント。サイズは約34(幅)×23.5(高さ)cmです。販売価格は2000円前後となっています。
湯船にゆっくりつかりながら勉強したい人におすすめなのが、クツワの「風呂単」です。ぬれても使える耐水ペーパーとなっており、水にぬらすことで浴室の壁に貼ることができるのも便利です。
油性ペンだけではなく、鉛筆やシャープペンで書き込むことができます。大サイズだと、単語だけではなく関連する情報も書き込めるので便利です。大サイズの販売価格は300円前後です。
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