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DIY初心者におすすめの「工具」7選 穴開け、ネジ締め、切断、線引きなど基本作業が行える【2022年最新版】

» 2022年06月23日 14時06分 公開
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 DIYに興味があっても、まずどんな道具からそろえれば良いのか分からないという人もいると思います。そこで、今回は「DIY初心者におすすめの工具」として、電動ドライバーやノコギリ、電動サンダー、クランプ、墨つぼなどの工具をピックアップしました。

DIY初心者におすすめの「工具」7選 穴開け、ネジ締め、切断、線引きなど基本作業が行える【2022年最新版】 ボッシュ「コードレス振動ドライバードリル」(出典:Amazon

 基本的に予算を抑えたいのであれば、電動よりも手動の工具がおすすめですが、逆に作業効率を重視する場合は、電動工具を使ったほうが良いでしょう。このように予算や作業効率のバランスなども考えながら、用途に合う工具を手に入れましょう。

DIY初心者におすすめの工具:穴開け・ネジ締めが楽になる電動ドライバー

 手動でネジ締めを行う場合、時間も掛かりますし、手も痛くなりますよね。そこで活躍するのが「電動ドライバー」。トリガーを引くだけで瞬時にネジを締めることができます

 力に自信がない場合や、ネジをたくさん締める可能性があるなら、必需品と言っても良いアイテムです。電動ドライバーにも、いろいろな種類がありますが、初心者には「ドリルドライバー」か「小型ドライバー」がおすすめです。

DIY初心者におすすめの工具:穴開け・ネジ締めが楽になる電動ドライバー ボッシュ「コードレス振動ドライバードリル」(出典:Amazon

 ドリルドライバーは最もスタンダードなタイプで、ネジの締め付けや木材の穴開けなどに対応しています。製品によっては、長いビスを打ち込むことも可能です。トルクやスピードなどを細かく調節できるのも魅力の1つ。

 小型ドライバーは、コンパクトかつ軽量なのが特徴で、女性でも扱いやすいタイプ。手にしっかりフィットするグリップ性の高さも魅力的です。パワーは強くありませんが、重さ400g以下のモデルが多く、取り回しに優れています。

DIY初心者におすすめの工具:切断するならノコギリと電動サンダーをそろえよう

 材料を切断する場合、DIY初心者はまず手引きのノコギリを使ってみましょう。手引きのノコギリにもさまざまなタイプがありますが、厚みのある木材を切ったり、素早く切断したりしたい場合は「両刃ノコギリ」がおすすめです。

 切断中の安定感や切断面の滑らかさにこだわる場合は、片面だけに刃が付いている「胴付きノコギリ」を使ってみると良いでしょう。

DIY初心者におすすめの工具:切断するならノコギリと電動サンダーをそろえよう アイリスオーヤマ「充電式サンダー 10.8V JSD919」(出典:Amazon

 手引きでは対応できないくらい、たくさんの木材をカットするという場合は、「電動ノコギリ」の利用も検討してみてください。電動ノコギリなら、刃が自動で往復運動してくれるため、腕が疲れにくいですし、何より作業が効率的になります

 また、切断後に断面がささくれてしまうこともありますよね。仕上がりを滑らかにしたいという場合は、「電動サンダー」が役立ちます。毎分およそ1万回以上の高速回転で、木材や金属などの素材を楽に、かつスピーディーに研磨することができます

DIY初心者におすすめの工具:材料を固定するクランプ、きれいに線を引く墨つぼ

 手で押さえながら木材や金属などの材料を切断しようとすると、手元が滑って思わぬミスや事故に発展することもあります。こうしたトラブルを回避するためにも、資材を固定するための「クランプ」を用意しておきましょう

 クランプがあれば、材料が動かないように作業台にしっかり固定することができます。これなら手で押さえる必要もなくなり、より安定した状態で作業を進められます。厚みのある素材に対応できるよう、できるだけ最大口幅が広めのモデルを選ぶようにしましょう

DIY初心者におすすめの工具:材料を固定するクランプ、きれいに線を引く墨つぼ 高儀「クイックバークランプ 200mm QBC-200」(出典:Amazon

 また、材料を切る際に、目安となる線を引くことがあると思います。しかし、普通の物差しだと30cm以上の長い線を引くのは難しいですよね。そこで役立つのが「墨つぼ」という工具。墨つぼは、その名の通り、墨汁を入れて使用するもので、墨で線を引きます

 線引きしたい場所の先端に針を刺して、反対側まで真っすぐ糸を引っ張り、その糸に付いている墨で印を付けるという使い方です。糸の長さが30mのモデルもあるので、これなら大きめの資材を扱うときでも問題ありません

DIY初心者におすすめの工具はコレ!

高儀「3.6V充電式ミニドリル&ドライバー」

 高儀の「3.6V充電式ミニドリル&ドライバー」は、最大トルクが約4Nmの小型ドライバー。本体サイズは約4.2(幅)×約12.5(高さ)×約14(長さ)cmで、重さは約350g。コンパクトかつ軽量な製品なので、女性でも手軽に扱えます

「3.6V充電式ミニドリル&ドライバー」 高儀「3.6V充電式ミニドリル&ドライバー」(出典:Amazon

 内蔵バッテリーに充電してから使う製品で、最大約5時間でフル充電が完了します。コードレスなので、取り回しに優れています。ネジ締めはもちろん、薄めの素材であれば穴開けも行えます

 LEDライトが付いており、手元を照らしながら作業できます。先端に取り付けるビットが5本付属します。販売価格は4200円前後です。

ボッシュ「コードレス振動ドライバードリル」

 ボッシュの「コードレス振動ドライバードリル」は、最大トルクが約30Nmのドリルドライバー。最大約6mmのネジ締めに対応しており、コンクリートなら約6mm、木工なら約20mm、鉄工なら約8mmの穴開け能力を持っているパワフルモデルです。

「コードレス振動ドライバードリル」 ボッシュ「コードレス振動ドライバードリル」(出典:Amazon

 20段階の細かなトルク調節が可能で、用途に合わせて強さを設定できます。低速と高速の2速を切り替えることもできますし、メインスイッチは無段変速に対応しているので手元で細かく速度調節することもできます。

 LEDライト付きの製品です。フル充電には約65分が必要になります。販売価格は1万3000円前後です。

アイリスオーヤマ「充電式サンダー 10.8V JSD919」

 アイリスオーヤマの「充電式サンダー 10.8V JSD919」は、コードレスタイプの電動サンダー。バッテリーに充電してから使用するモデルで、連続運転時間は約15分です。取り回しに優れており、手軽に研磨作業や塗装はがしが行えます

「充電式サンダー 10.8V JSD919」 アイリスオーヤマ「充電式サンダー 10.8V JSD919」(出典:Amazon

 サンドペーパーの取り付け方法は、クリップ式を採用。市販のサンドペーパーが使える製品です。集じん機能が付いており、研磨中に出る粉じんを吸い取ることができます

 3種類のサンドペーパーが1枚ずつ付属します。販売価格は1万2980円(税込み、以下同)です。

角利産業「角利 両刃鋸 210mm プラケース入」

 角利産業の「角利 両刃鋸 210mm プラケース入」は、縦挽き目と横挽き目の両方を備えているノコギリ。縦挽き目のほうで木目に沿って板材を長く切ったり、横挽き目で木目に対して直角に切り込んだりと、用途に合わせて使い分けられます。

「角利 両刃鋸 210mm プラケース入」 角利産業「角利 両刃鋸 210mm プラケース入」(出典:Amazon

 切れ味に優れているのはもちろん、横挽き目にはインパルス加工が施されていることもあり、切れ味が長持ちします

 重さ約125gの軽量モデル。専用の収納ケースが付属します。販売価格は1400円前後です。

ハイコーキ「10.8V コードレスセーバソー CR12DA ES」

 ハイコーキの「10.8V コードレスセーバソー CR12DA ES」は、先端にLEDライトが付いている電動ノコギリ。バッテリーに充電して使うモデルになります。

「10.8V コードレスセーバソー CR12DA ES」 ハイコーキ「10.8V コードレスセーバソー CR12DA ES」(出典:Amazon

 金属用と木材用のブレードが1枚ずつ付属。木材は厚さ約50mm、軟鋼板は厚さ約12mm、軟鋼パイプは外径約50mmまで切断できる能力を持っています。木材はもちろん、パイプやアルミ板、石膏ボード、塩化ビニール、粗大ごみなど、さまざまなものを切断できます。

 スパナやドライバーなしで、簡単にブレードの着脱ができる仕様です。販売価格は1万6000円前後です。

高儀「クイックバークランプ 200mm QBC-200」

 高儀の「クイックバークランプ 200mm QBC-200」は、2種類の固定方式に対応したクランプ。作業台と資材を挟み込んで固定できるのはもちろん、クランプを突っ張り棒のようにして押し広げて固定するという使い方も可能です。

「クイックバークランプ 200mm QBC-200」 高儀「クイックバークランプ 200mm QBC-200」(出典:Amazon

 締め付けは約20cmまで、押し広げは約36cmまで対応しています。使うときはレバーを握って固定し、解除するときはロック解除ボタンを押すだけと、シンプルな操作性です。販売価格は800円前後です。

シンワ測定「ハンディ墨つぼ Jr.Plus 手巻 ターコイズブルー」

 シンワ測定の「ハンディ墨つぼ Jr.Plus 手巻 ターコイズブルー」は、糸の長さが約30mの墨つぼ。全長約16cmのコンパクトサイズ、重さも約110gと軽量。軽くて手のひらに収まるサイズなので、楽に持ち運べます。

「ハンディ墨つぼ Jr.Plus 手巻 ターコイズブルー」 シンワ測定「ハンディ墨つぼ Jr.Plus 手巻 ターコイズブルー」(出典:Amazon

 墨タンク最大容量は約10ml。タンクのフタにはゴムパッキンが使われており、密閉されているため墨漏れの心配はほとんどありません。墨を濃く打つ「墨付けボタン」が付いています

 使用後は折りたたみ式のハンドルを取り出し、グルグルと手巻きしながら、糸を巻き取り収納します。販売価格は1100円前後です。

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