関東地方では早々に梅雨が明け、6月末の現在、非常に暑い日が続いています。そのような中、道行く人が持っているのをよく目にするのが「ハンディファン(小型扇風機)」。見ていると欲しくなりますが、種類もいろいろあって迷ってしまいます。
そこで今回は、お馴染みの「無印良品」から発売されている、990円(税込み)のハンディファンを紹介します!
無印良品の「充電式コンパクトハンディファン」(MJ-HF2)は、そのコンパクトさとシンプルな見た目が特徴的なハンディファンです。サイズは約6.8(幅)×14.8(高さ)×3.3(奥行き)cmで、重さは92gです。
ハンディファンの中でも、小さめなのではないでしょうか。非常に軽いこともあり、小型のバッグでも持ち運べます。
また、無印良品らしいシンプルな白一色のデザインもポイント。シンプルなデザインが好きな人や、目立たないものを選びたい人におすすめです。
風量は4段階で調節可能。スイッチを押す回数で「リズム風」「弱」「中」「強」に設定できます。どの段階でも、スイッチを2秒以上長押しすると停止します。コンパクトながら風量はパワフルです。
角度の調節も可能。最大120度まで曲がります。
置き型としても使えるので、デスクに置いて顔に送風できます。試しにデスクに置いて使ってみましたが、稼働させても安定感がありました。
付属のUSBケーブル(※USBコネクターはUSB Type-A)で充電できます。約3.5時間で満充電でき、最長12時間の運転が可能(※「リズム風」の場合)。ちなみに「強」だと約2時間使用できるとのことです。
充電しながらの使用はできません。充電池の発熱や、劣化が早まる原因になるそうです。
無印良品の「充電式コンパクトハンディファン」の魅力は、コスパの良さではないでしょうか。1000円以内で、コンパクトさと機能性を両立しています。風量も充分だと感じました。
気になった点としては、充電中には使えないというところ。パソコンから給電しながらデスクファンとして使う、という使い方ができません。ただ、屋外での使用を中心に考えるなら特に問題にならないでしょう。
ネットの口コミを見ると、持ち運びやすさや風量は好評なものの、「カバーを取り外して羽根の掃除をできるようにしてほしい」「電源が簡単に入るため、バッグの中で稼働していることがたまにある」という話もありました。
無印良品の「充電式コンパクトハンディファン」は、コストパフォーマンスに優れた製品だと感じました。特に「とにかくコンパクトで目立たないものがいい」「安くて安心感のある製品がいい」「ハンディファンを使ったことがないのでまずは試してみたい」という人におすすめです。
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