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「チェキ」のおすすめ5選 スマホ連携や音声保存も! SNSでシェアしたり飾ったりして夏の思い出を楽しもう【2022年7月版】

» 2022年07月23日 08時00分 公開
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 「チェキ」は富士フイルムのインスタントカメラで、撮った写真をその場でプリントできるのが特徴です。フィルムへの焼き付けによる仕上がりが味わい深く、レトロでおしゃれなイメージから人気です。

富士フイルム「instax mini Evo」 富士フイルム「instax mini Evo」(出典:Amazon

 チェキにはいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。ここでは、チェキの選び方やおすすめ製品を紹介します。

「チェキ」の選び方:撮影・プリント方法 アナログかハイブリッドか

 チェキには大きく分けてアナログタイプとハイブリッドタイプの2種類があります。アナログタイプはシャッターボタンを押した撮影後、すぐ写真がプリントされるタイプで、従来からのインスタントカメラらしい撮影・プリント方法です。

富士フイルム「instax mini LiPlay」 富士フイルム「instax mini LiPlay」(出典:Amazon

 ハイブリッドタイプはデジタルカメラのようにモニターを見ながら撮影し、撮影した写真を確認してからプリントできます。さらに、フィルターをかけるといった加工まで可能です。

 アナログタイプのメリットは、使い方がシャッターを押すだけのシンプルなもので、写真もその1枚だけという記念になること。一方、ハイブリッドタイプは撮影に失敗しても無駄にプリントせずに済むことや、高機能であることがメリットです。ただ、ハイブリッドタイプはアナログタイプに比べて価格が高くなります。

 また、カメラではありませんが、スマホで撮影した写真を印刷するチェキプリンターというものもあるので、チェキ選びに迷っている人はこちらも検討してみてはいかがでしょうか。

「チェキ」の選び方:フィルムサイズ

 チェキにはフィルムサイズが3種類あります。本体に対応していないフィルムは使えません。あらかじめ、どのような大きさ、スタイルの写真が欲しいのかを考え、どのフィルムを使いたいかを決めてから、それに対応した本体を購入しましょう。

富士フイルム「instax SQUARE SQ1」 富士フイルム「instax SQUARE SQ1」(出典:Amazon

 まず「mini」は、定番ともいえる小さいフィルムサイズです。フィルムのサイズは86×54mm、その中の画像部分のサイズは62×46mmです。

 「SQUARE」は、画像部分が正方形になります。フィルムサイズが86×72mm、その中の画像部分のサイズは62×62mmです。インスタのような正方形フォーマットの写真になり、おしゃれなイメージです。

富士フイルム「instax WIDE 300」 富士フイルム「instax WIDE 300」(出典:Amazon

 「WIDE」は横長なのが特徴。フィルムサイズが86×108mm、その中の画像部分のサイズは62×99mmです。大人数での集合写真や、広大な景色を撮影するのに向いています。

「チェキ」の選び方:電源 乾電池か充電か

 チェキは乾電池で動くものと、充電によって動くものの2種類があります。

 乾電池式は電池のコストはかかるものの、外出先で電池が切れてもすぐに新しいものを買って交換できるというメリットがあります。一方で、充電式は電池を買う手間とコストはかからないものの、外出先で充電が切れて困ってしまうこともあり得ます。

おすすめのチェキはこれ!

チェキらしくてかわいい&使いやすくて初心者におすすめ「instax mini 11」

 電源を入れてシャッターを押すだけのシンプルなチェキ「instax mini 11」。もっともオーソドックスなインスタントカメラで、とりあえず使ってみたい場合や、子供におすすめです。

富士フイルム「instax mini 11」 富士フイルム「instax mini 11」(出典:Amazon

 オート機能により、明るさを自動で調節します。また、30〜50cmの接写や自撮りに適したセルフィーモードも搭載。接写もくっきりきれいに映ります。

 カラー展開は「ブラッシュピンク」「アイスホワイト」「スカイブルー」「ライラックパープル」「チャコールグレイ」と豊富なことも特徴。丸みがあってかわいく、シンプルなチェキらしい外見を求める人におすすめ。Amazonでの販売価格は1万円前後です。

豊富なエフェクトやスマホ連携機能を搭載「instax mini Evo」

 「instax mini Evo」は、モニターを見ながら撮影できるハイブリッドチェキ。しかしデザインはクラシカルで、デジタルカメラにはないレトロなおしゃれさがあります。

富士フイルム「instax mini Evo」 富士フイルム「instax mini Evo」(出典:Amazon

 撮影エフェクトが非常に豊富です。レンズエフェクト10種とフィルムエフェクト10種をかけ合わせた100通りの表現を楽しめます。

 スマホとの連携機能も充実。スマホ内の画像をカメラ本体に送信し、チェキプリントにすることが可能です。また、逆にカメラ本体でプリントした画像をスマホに保存もできるため、SNSでのシェアにも便利。Amazonでの販売価格は3万円前後です。

スクエアな写真を撮りたいなら「instax SQUARE SQ1」

 スクエアフォーマットの写真を楽しめるのが「instax SQUARE SQ1」。シャッターを押すだけで簡単に撮影できます。

富士フイルム「instax SQUARE SQ1」 富士フイルム「instax SQUARE SQ1」(出典:Amazon

 オート機能で明るさを自動調整するため、きれいな写真を撮影しやすくなります。また、スクエアタイプのフィルムはアーティスティックな写真を撮りやすいため、おしゃれな写真を撮りたい人におすすめです。Amazonでの販売価格は1万2000円前後です。

ワイドサイズでイベントの思い出を残す「instax WIDE 300」

 ワイドサイズのフィルムに対応しているのが「instax WIDE 300」です。大人数のパーティーやイベント、広大な景色の撮影におすすめです。

富士フイルム「instax WIDE 300」 富士フイルム「instax WIDE 300」(出典:Amazon

 40cmまで近づける接写レンズが付いているため、狭い領域の撮影にも適しています。距離に応じて発光量を調整する「高精度オートストロボ」や逆光時でもきれいに補正できる「ストロボ強制発光機能」も搭載。三脚穴も付いています。

 海やキャンプ、旅行など、イベントの思い出を残すのにぴったりです。Amazonでの販売価格は1万2200円(税込み)です。

音まで“撮れる“ハイブリッドチェキ「instax mini LiPlay」

 撮影時の音声まで残しておけるのが「instax mini LiPlay」。ハイブリッドタイプなので撮影した画像はモニターで確認でき、何度も撮り直しすることが可能です。

富士フイルム「instax mini LiPlay」 富士フイルム「instax mini LiPlay」(出典:Amazon

 写真と一緒にQRコードをプリントでき、それをスマホで読み込むと音声が再生されます。その場のBGMや賑やかな雰囲気を残したり、ボイスメッセージを保存してプレゼントするといった使い方もできそうです。

 Bluetooth搭載のため、スマホと接続して遠隔操作して撮影が可能。また、フレームとフィルターを自由に選択して幅広い表現を楽しめます。

 チェキの中では軽量で、重さは約255g。コンパクトで持ち歩くストレスも軽減できます。おしゃれなデザインもポイントです。Amazonでの販売価格は1万7000円前後です。

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