調理をより簡単にする便利グッズはたくさん登場していますが、その中でも「聞いたことがある」という人が多そうなのがK&Aの「ぶんぶんチョッパー」です。「ぶんぶんチョッパー」は、ハンドルを引くだけで簡単に野菜をみじん切りにできる時短グッズ。今回は、「ぶんぶんチョッパー」の中でも少し大きめの「ぶんぶんチョッパー R」を使ってみました。
本体は、ふた、容器、刃という簡単な構造です。ふたには赤いハンドルが付いています。このハンドルを引くと刃が回転し、食材をみじん切りにするという仕組みのようです。
ちなみに、ふたには「水抜き穴」が付いているため、洗っても簡単に水を排出できます。
容器に刃をセットした後、適当な大きさに切った食材を投入します。今回はタマネギを半玉入れてみました。容量にはまだまだ余裕があります。
片手で容器のふたが外れないようにしっかりと手で押さえ、もう片方の手でハンドルを引っ張ります。最初は力加減がわからないため少し不安になりますが、思い切って力を入れましょう。どうやら、引く回数によってみじん切りの粗さが調節できるようなので、まずは10回引いてみました。かかった時間はわずか数秒です。
いったんふたを開けて確認したところ、しっかりとみじん切りになっていました! しかし大きさはまだだいぶ粗めで、大きな破片がちらほらと確認できました。野菜スープやチャーハンなどに入れたらおいしそうな大きさです。
続けて、20回、30回と引いてみます。容器に対して入れる食材が少なすぎると、切った食材が容器の外側に寄ってしまい、みじん切りにしにくい場合があるかもしれません。その場合は、スプーンなどで少し真ん中に寄せましょう。
20回と30回の違いは写真では少し分かりづらいのですが、30回の方がより細かく切れていて、野菜の水分が出てきています。
また、一度に複数種類の食材を入れてみじん切りにすれば後で混ぜる手間が省けると気付いたので、余っていたニンジンとタマネギを入れてみました。ニンジンはタマネギに比べると硬いため、少し細かめに切ってあげるとスムーズにハンドルを引けるようでした。
気になるメンテナンス面ですが、パーツが少なく、そして全て丸洗いできるため、片付けも楽だと感じました。また、先述の通りふたには「水抜き穴」が付いているので衛生的です。洗う際には刃で手を切らないよう注意しましょう。
以上、「ぶんぶんチョッパー」を使ってみました。包丁でみじん切りにするよりも早く、簡単にみじん切りにすることができました。タマネギは包丁で切ると目が痛くなってしまうのですが、「ぶんぶんチョッパー」を使うとそれがないのがうれしいです(ただし、ふたを開ける際に注意しないと目が痛くなります)。
また、切った食材を直接鍋などに投入したり、ぶんぶんチョッパーをボウル代わりにしたりできる点も良いと思いました。時短調理に興味がある方はぜひチェックしてみてください。
※商品の情報は購入時点(2022年7月)のものです。店舗によっては販売していない場合があります
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