メルセデス・ベンツ日本は、EVの高級セダン「EQS」「EQE」を発表しました。メルセデス・ベンツ初となるEV専用プラットフォームを採用し、大容量バッテリーの搭載で国内最高クラスの航続距離を実現。EV初のAMGモデルも設定しています。
モデルのポジションとしてはEQSは「Sクラス」相当のラグジュアリーセダン、EQEは「Eクラス」相当のミドルサイズセダンとなりますが、それぞれEV専用プラットフォームを採用し、スポーティーなエクステリアデザインは専用のものが与えられています。
EQSの航続距離は700kmと、日本で販売されているEVでは現時点で最長だとしています。EQEも624kmを実現しています。
インテリアにはEVらしいデジタルな要素を積極的に取り入れており、ダッシュボード全体を1枚のガラスで覆うワイドスクリーンで構成された「MBUXハイパースクリーン」を採用しています。
EQSの価格(税込)は、電気モーター1基を搭載する「450+」が1578万円、最高658PSを発揮するAMGモデル「53 4MATIC+」が2372万円。EQEは、「350+」が1248万円、「53 4MATIC+」が1922万円です。
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