2023年のカレンダーを検討中の人も多いのではないでしょうか。
カレンダーはおしゃれでかわいいデザインのものや、シンプルなものなど、さまざまなものが販売されていますが、筆者はここ5年ほど、「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」を使用し続けています。
今回は、このカレンダーの使い方やメリット、気になる点などをレビューします。カレンダー選びに迷っている人は、参考にしていただければ幸いです!
Fav-Log編集部員として、主に調理家電やキッチンアイテム、初心者向けのアウトドアグッズなどの記事を担当しています。面倒くさがりなので、「時短」「ラクラク」アイテムが大好き。趣味はお酒、食べること、手軽なアウトドアです。
「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」は、文字通りカレンダーがホワイトボード仕様になっていて、ホワイトボード用マジックで書いたり消したりできるというものです。
サイズは全3種類で、フルサイズの壁掛け、ミディアムサイズの壁掛け、そして卓上用があります。全てに黒のマーカーと、マーカーをマグネットでくっ付けておけるツールバーが付属します。また、後述しますが、別のデザインのバージョンも展開されています。
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「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」の使い方についてですが、まず、筆者は翌月の分まで並べて壁に貼っています。こうすることで先々まで把握しながら広い視野でスケジュールを組めます。
さて、このカレンダーを使って、実際にこの5年間で行ってきたことと、2023年から始めたいことを書き連ねてみます。
「この日に初詣に行きたい」や、「この週末に飲み会の予定が入りそう」といった、確定事項ではない予定もすぐに書きます。書いて消せるので、ためらわずに書き出せて、ストレスフリーです。
「確定している予定は赤のマーカーで書く」といったルール化をしてメリハリをつけ、確定している/希望している予定の見分けが付くようにしておくと一目見て理解がしやすいです。
家族にも同様に書き込んでもらえれば、早め早めに全体のスケジュールを予測できるようになるでしょう。
カレンダーの上部や下部に余白があるので、例えば、買い物リストややることリストを書いたり、家族の伝言にも使えます。不要になったらすぐに消せます。
「ジムに週に2回行く」「休肝日を週に1回は設ける」といった習慣化したいことの管理もしやすいです。
例えば、それを実行したい日にチェックボックスのような四角形を描いておき、実行できたら塗りつぶす、できなかったら消して、次の日など実行できそうな日に新しく四角形を描く、というように柔軟に計画・記録ができます。個人的に「できなかった」記録は消してしまって、次の行動に意識を向けられるところが良いと感じている方法です。
カレンダーの裏面は無地のホワイトボードなので、経過した月のものは捨てずに裏返して活用できます。これまで筆者は、小さく切って仕事用パソコンの横に貼り、メモ書きに使用したりしていました。
子供がいる家庭であれば、お絵描きに使えそうですね。筆者は大人2人暮らしになったのですが、今後はリビングに置いて伝言板にしたり、ディスカッションするとき(大掃除の分担など)に活用したりしていこうと考えています。
この「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」は、未確定の予定も含めて、スケジュールを視覚的に把握・管理できることが大きなメリットです。「消せる」という安心感から、遠慮なく全て書き出せるので、結果的に予定の抜け・漏れや「あれをやりたかったのに忘れていた……」といったことがなくなります。
また、個人的に他のホワイトボードカレンダーと比べて「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」の良いと思うところは、デザイン性です。ごちゃごちゃしていないシンプルデザインながら、「業務用」というような味気なさもなく、ちょうどよいデザインです。
1点、気になる点としては、ホワイトボードカレンダー全般に言えることかもしれませんが、書き込んでから時間が経つと、マジックが消えにくくなります。ただ、これはウェットティッシュなどでこすればしっかり落ちるので、見た目が汚くなることはありません。
「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」は、予定が変わりやすい人や、確定した予定だけでなく「やりたいこと」も含めて把握・管理したい人、家族で使いたい人におすすめです。
「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」の2023年度版には、通常版とは別に、ロールプレイングゲーム「MOTHER」シリーズをモチーフにしたデザインのバージョンもあります。
MOTHERシリーズはほぼ日の糸井重里氏が手掛けたPRG。2023年版はファミリーコンピュータ向け第1作をもとにしたドット絵が楽しめます。デザインが気になった人はこちらもチェックです! こちらは「フルサイズ」と「卓上版」の2つのサイズが展開しています。
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