千葉県は高速道路の整備が充実しており、東京都内からもアクセスのしやすい立地にあるため、訪れやすい場所です。特に子供連れのファミリー層にとっては、1日遊べるような施設が充実しているのも魅力です。
今回は、千葉県の魅力をお伝えします。ファミリー向けの観光スポットやグルメを中心にピックアップしますので、ぜひ春先の観光地として検討してみてください。
大学卒業後、大手メーカー系自動車販売会社に勤務。在職中は個人顧客を中心に年間平均60台の新車を販売。自動車保険の見直し提案などの経験も豊富。その後、金融業界に精通した業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事するとともに、2級ファイナンシャル・プランニング技能士およびAFP資格を取得。2018年よりライターとして活動を開始。新車ディーラー業界の裏話やファイナンシャルプランナーの視点から見た車購入アドバイスだけでなく、お得なカー用品やガジェット紹介等も得意とする。私生活では3児とうさぎ2羽の父。【保有資格】2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP(日本FP協会認定)
東京湾アクアラインを渡り、館山自動車道を南下した途中の君津スマートインターチェンジから10分ほどの場所にある「マザー牧場」。小高い丘の上にある、見晴らしの良い牧場です。
マザー牧場は牧場といっても酪農中心ではなく観光目的に作られていますので、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。例えば園内で飼育されている牛やヤギ、ヒツジといった動物たちと触れ合えたり、牛の乳搾り体験などもできたりしますので、小さな子供がいる家庭でも十分楽しめます。
2・3月は出産シーズンなので、運が良ければ赤ちゃんヒツジに会えるかもしれません!
また、春先に訪れると水色の花が咲く「ネモフィラ」を観賞できるなど、園内に咲いている花を楽みながら散策することもできます。
千葉といえば、千葉県の南東部に位置する水族館「鴨川シーワールド」が有名です。目玉はシャチのショーです。
休日にもなればショー開始の1時間前から場所取りが始まり、開演前には立ち見で見えないほどの人気ぶりです。座る場所によっては、水しぶきでぬれるほどの迫力を味わえます。
展示もさまざまな工夫が施されているので、タイミングが合えば「映える」写真を撮ることもできます。
鴨川シーワールドには隣接しているホテルの「鴨川シーワールドホテル」があり、宿泊者は入園料や駐車料金が無料になるといったうれしい特典があります。シャチや白イルカなどのショー、展示を余すことなく満喫したいなら、1泊2日で利用することをおすすめします。
鴨川シーワールドを満喫したら、食事をどうしようか悩むところ。鴨川シーワールドから車で南へ5分ほど進んだ場所に、海鮮料理を食べられる食堂の「藤よし」があります。
せっかく海沿いに来たのだから、おいしい海鮮を食べてお出かけの締めくくりをしたいところです。「金目鯛のぶっかけ丼」をはじめとした、地元で採れた新鮮な魚をリーズナブルな価格で味わうことができます。
ちょっとドライブして、大きな公園やアスレチックで思いっきり遊びたい! というファミリーにおすすめしたいのが「ふなばしアンデルセン公園」です。童話作家アンデルセンの生誕の地であるデンマーク王国オーデンセ市は、船橋市の姉妹都市です。そのオーデンセ市の全面的な協力があり、園内はヨーロッパの雰囲気を味わえるのが魅力です。
この公園は「遊びの選択肢が多い」のも魅力です。広場で走り回るも良し、公園の雰囲気を味わう散歩も良し、アスレチックで遊ぶこともできれば、暖かい日なら水遊びもできるので、休日ともなれば数多くのテントが所狭しと設置されるほどの人気ぶりです。
幅広い年齢層の子供が、朝から夕方まで十分に楽しめるのも人気の秘訣です。
立ち上がるレッサーパンダの風太くんをご存知でしょうか。おそらくお父さんお母さん世代なら、一度は見たり聞いたりしたことがあるかもしれません。そんな風太くんで一世を風靡(ふうび)したのが、千葉市にある「千葉市動物公園」です。
電車(モノレール)でも車でもアクセスしやすい場所にある動物園。園内はそれほど広くはないですが、レッサーパンダ以外にもゴリラやライオン、ゾウをはじめとした動物園のレギュラーメンバーが飼育されていますし、勾配もそれほど厳しくないので親・子・孫の3世代で訪れても楽しめるでしょう。
天気の良い昼時になると、中央の広場などでレジャーシートを広げてピクニックのように持参した弁当を囲むファミリーが多く、和やかな雰囲気のある動物園です。
千葉市は千葉県内の北央部に位置しているので、都心からのアクセスがしやすいだけでなく、県内のその他のエリアへの行き来もしやすいのも特徴です。
ちょっと足を延ばして、水揚げ量日本一の銚子港がある銚子市の「犬吠埼ホテル」で1泊、というプランもできます。
しかし千葉市動物公園は残念ながら、リスタート構想に基づく再整備により、この場所での運営は2023年3月26日をもって終了となります。現在は「今までありがとう!子ども動物園」フェアウェルイベントを開催中ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか(2023年1月2日〜3月26日まで開催)。
千葉県の最南端にある館山市を訪れたら味わいたいグルメがあります。千葉県の名産物のひとつは落花生ですが、これを贅沢に使ったソフトクリームは絶品そのもの!
館山道の富浦インターを降りて国道127号を館山市内方面へ南下すると、右手に見えてくるピンク色の建物が目印です。
「木村ピーナッツ」はテレビなどで取り上げられるほど有名な店舗なので、行列ができていることもしばしばですが、ピーナッツソフトクリームは並ぶ価値のある逸品です。
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