4月1日から自転車利用者の全年齢において、ヘルメット着用努力義務化がスタートします。自転車事故でヘルメットを着用していない場合の致死率は、被っていた場合と比較して約2倍になるというデータもあり(出典:警察庁)、ヘルメットの着用は命を守ることに直結します。安全で楽しい走行をするために、ぜひヘルメットの着用を検討してみてはいかがでしょうか。
とはいえ、いかにもヘルメットな見た目に抵抗がある場合もあります。そこで今回は、帽子のようなデザインの、大人がかぶりやすい「自転車用ヘルメット」を紹介します。またあわせて売れ筋ランキングも紹介しますので、商品選びの参考にしてみてください。
Amazon.co.jpの「大人用自転車ヘルメット」売れ筋ランキング(2023年3月17日14:00現在)に基づいてランキングを集計しています
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「デイズ」は、自転車用ヘルメット国内シェアトップのオージーケーカブト(OGK KABUTO)から販売されている、帽子タイプの自転車用ヘルメットです。アウトドアテイストのカジュアルなデザインが魅力。広めのツバで、日差し対策にもなります。また、縁にワイヤーが入っているので、好みの形に変形させられるのもうれしいポイントです。
デザインだけでなく、機能面も充実しています。一般財団法人製品安全協会が定めたSG基準認定品であるのに加え、ライトに反射して光るリフレクターも装備。さらに、ひもを使ったツバの跳ね上げ構造により走行時のバタつきを抑え、視認性もしっかり確保します。
オージーケーカブトの「シクレ」は、後頭部で結ばれたリボンがかわいらしいハットタイプのヘルメット。ヘルメットに見えないカジュアルなデザインが魅力です。チャコール、ブラウン、ベージュの3色を展開しており、好みのカラーを選べます。
一般財団法人製品安全協会が定めたSG基準認定品で、安全基準をクリアしています。後部にはリフレクターを装備しているほか、サイズ54〜57cm、重量350gの軽量コンパクト設計もうれしいポイントです。
日本パレードと公益財団法人東京しごと財団の共同開発製品であるカポル。そのカポルの「ポプラ」は、季節や気分によって帽子部分を交換できる自転車用ヘルメットです。日本人向けの設計で、なおかつアジャスターで簡単にサイズ調整ができるので、頭にフィットさせやすいのが魅力です。
欧州の安全基準であるCE規格に準拠しています。また、交通傷害保険(死亡保険金100万円)も付帯しています(※条件あり)。
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