筆者は、日々の生活の中で不便だと思うことを感じたら、なるべく見過ごさずに対処していくことを心がけています。そんな生活を送っている中で積極的に導入しているのが、IoTデバイスです。
IoTデバイスとは「インターネットにつながるモノ」を指すのですが、これを導入するとさまざまなタスクを自動化したり、遠隔操作ができるようになったりして、ちょっとした不便を解消できるようになるためです。
そこで本記事ではガジェットブログ「デジクル」を運営している筆者が普段の生活で愛用しているIoTデバイスを5つ厳選して紹介していきます。どれも使い勝手に優れた素晴らしいアイテムなのでぜひチェックしてください。
本業であるWebディレクター業の傍ら、買ってよかった便利なガジェットやセンスのいい生活雑貨などの情報を発信する「ガジェットブログ・デジクル」や東京都内の夜景スポットを紹介する「東京夜景ナビ」など複数のwebサイトを運営している。
スマート学習リモコンは、リモコン付き家電をスマートフォンから操作することを可能にするアイテムです。さまざまなメーカーの製品が市場にはありますが、その中でもおすすめなのが2023年3月に発売されたばかりの「Switchbot ハブ2」です。
従来のモデルが搭載していた一般的なスマート学習リモコンの機能に加え、本製品は照度、温度、湿度センサーを内蔵しています。
これによって、あらかじめ設定をしておけば下記のように家電を自動操作することができるようになります。
これを一台導入すればぐっとQOLが上がるはず。IoTデバイスをこれから導入していきたいという人にまず体験してほしいアイテムです。
昔から朝起きるのがあまり得意ではないのですが、日の光が部屋に入ってくると目が覚めやすいことを知ってからは、カーテンを開けたまま眠りにつく生活を何年も送っていました。そんなときに導入したのが「Switchbot カーテン」です。
カーテンを開けたまま夜を過ごすと防犯上良くなかったり、冬場は部屋が寒くなってしまったりといくつかデメリットがありました。
しかし、Switchbot カーテンを使えばその心配はなく、決められた時間に自動でカーテンを開け閉めすることが可能になり、メリハリのある生活を送ることができるようになります。
駆動音の大きさが気になるという口コミもありますが、筆者は駆動音が目覚ましアラーム代わりだと思っているので、気にしたことはありません。朝起きるのが苦手な人はぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
過去に鍵を何回か紛失するトラブルに見舞われたこともあり、数年前からスマートロックを導入しています。
スマートロックがあれば鍵を持ち運ぶことなく、スマートフォンから鍵の施錠・解錠ができるようになるためです。
いくつかのアイテムを試してきた中で、今現在は「セサミ4」というスマートロックを愛用しています。おすすめポイントは下記の3つです。
物理的な鍵を持つ生活から卒業したいという人はぜひ導入してみてはいかがでしょうか。
20代後半になった頃から太らないようにするために毎朝体重計に乗って記録を取ることを習慣にしています。体重を毎日チェックすると食べすぎの抑止になるためです。ただ、体重を測った後にアプリに記録を残す作業は面倒なので、なんとか自動化したいと考えていました。
そこで導入したのが「Eufy Smart Scale P2 Pro」です。本製品は体重計に乗ると自動でデータを専用アプリに飛ばしてくれるという優れもの。また、スマート体重計そのものがWi-Fi環境につなげられるのも素晴らしいポイントです。
安価なスマート体重計はスマートフォンとのBluetooth接続が必要で、毎回スマートフォンを体重計の近くに持っていかないとデータが記録できない事が多いです。しかし、Eufy Smart Scale P2 Proならそのような煩わしさを感じることもありません。ダイエットを頑張りたい人はぜひ導入してみてはいかがでしょうか。
自宅のスマートホーム化を進めていく上ではスマートスピーカーの導入も欠かせません。上記で紹介してきた製品たちを音声操作するハブ的な役割になるためです。数あるデバイスの中でいま現在愛用しているのが「Fire TV Cube」です。
テレビからPrime VideoやHuluなどのVODサービスを視聴できるようになるストリーミングデバイスとしての機能と、スマートスピーカーの機能を併せ持つのが特徴です。
また、例えば「Alexa、今日の天気は?」と尋ねると、テレビ画面に、音声と合わせて天気に関する情報を映像でもお知らせしてくれます。
Amazonが手がけるスマートディスプレイ(Echo Showシリーズ)のテレビ版といったイメージです。スマートスピーカーとストリーミングデバイスの両方を今から揃えたいという人におすすめのアイテムです。
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