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「モニターアーム」おすすめ5選 ディスプレイを見やすい位置に固定 机の上を広く使える省スペース化も【2023年3月版】

» 2023年03月31日 18時00分 公開
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 テレワーク(リモートワーク/在宅勤務)により、自宅でパソコンを利用する時間が増えた人も多いでしょう。快適な姿勢でパソコンを利用するには、ディスプレイ(モニター)と目線を最適な高さに調整することが重要と言われています。

グリーンハウス「GH-AMCS01A-WH」 グリーンハウス「GH-AMCS01A-WH」(出典:Amazon

 もし外付けディスプレイを利用しているなら「モニターアーム」(ディスプレイアーム)の購入も検討したいところです。

 ディスプレイの高さや角度を、自分の体や姿勢、使用しているパソコンデスクやパソコンチェアに合わせて、自在に調節できるようになります。設置方法によっては省スペースにもつながるアイテムです。今回はおすすめのモニターアームを紹介します。

森坂光郎

森坂光郎

古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。

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ディスプレイへのマウント方式と本体の固定方式を確認

 モニターアームにはディスプレイを取り付けるジョイント部分の規格として「VESAマウント規格」というものがあります。多くのモニターアームはこのVESA規格に対応しているので、まずは手持ちのディスプレイがVESA規格に対応しているのかを確認しましょう。

エレコム「DPA-SL04BK」 エレコム「DPA-SL04BK」(出典:Amazon

 手持ちのディスプレイと欲しいアームの規格が合わない、あるいはそもそもマウント用のネジ穴がないといった場合には、「VESA変換アダプター」や「VESA取り付けホルダー」などが別途必要になります。

 また、デスクなどにモニターアームそのものを固定する方法は、いくつかあります。「クランプ式」は、デスクの天板を挟んで固定する方式です。デスクに穴をあけるなどの加工が不要であることが最大のメリットです。「グロメット式」は、デスクに穴を開けてアームを固定する方式。クランプ式よりも安定性が高いのが大きなメリットです。加えて、デスクにネジで直接固定してしまうタイプもあります。

 そのほか、メタルラックの支柱などに装着できる「ポール固定式」や、壁面に固定するタイプのアームなどもあります。家具や部屋のレイアウトに合わせて、最適な固定方法のアームを選びましょう。

ドッキングステーションと一体型のモニターアーム

 サンワダイレクトの「100-LA066BK」は、ベース部にドッキングステーションを内蔵したモニターアームです。水平空間に対して大きく伸縮する3関節のアームで、奥行きのあるデスクなどでの使用に適しています。ディスプレイを目線の高さに合わせて上下に調節が可能。ガスシリンダー内蔵でスムーズに高さを調整できます。

サンワダイレクト「100-LA066BK」 サンワダイレクト「100-LA066BK」(出典:Amazon

 ドッキングステーション部分は、USB Type-Cケーブル1本で最大2画面への出力(HDMI/DisplayPort/VGAのいずれか)、各種USBデバイスの接続、SD/microSDカードリーダーのリード/ライト、有線LANへ接続ができます。

 VESA規格に準拠したディスプレイの取り付けが可能。耐荷重は1〜10kgとなっています。

エレコムのモニターアーム新製品

 エレコムから2023年に発売された「DPA-SL04BK」は、椅子の高さや座り方に合わせて簡単に微調整できるメカニカルスプリング式モニターアームです。クランプパーツの組み立てが不要で、天板に挟み込むだけで簡単に設置できます。他に、グロメット式とクランプ式(ネジタイプ)の両対応タイプも用意されています。

エレコム「DPA-SL04BK」 エレコム「DPA-SL04BK」(出典:Amazon

 17〜32インチサイズのディスプレイに対応。ディスプレイ下のスペースを有効活用してデスクの上を広く使うことができます。メカニカルスプリング式なので少ない力でディスプレイの上下調整をスムーズに行うことができます。

 VESA規格に準拠しており、ディスプレイからのケーブルをすっきりまとめることができるケーブルホルダー付きです。可動範囲は、パンとローテーションがそれぞれ左右90度、チルトが上下90度です。

グリーンハウスのホワイトモデル

 グリーンハウスのモニターアーム「GH-AMCS01A-WH」は、ガススプリング式液晶ディスプレイアームの定番「GH-AMCS01A」シリーズのモデルです。本製品は2023年に追加されたホワイトモデルです。

グリーンハウス「GH-AMCS01A-WH」 グリーンハウス「GH-AMCS01A-WH」(出典:Amazon

 画面を軽い力で上下左右、前後に動かすことができ、画面位置を頻繁に変更できます。C型クランプでしっかり固定でき、耐荷重は2〜6.5kg、17〜27インチの画面サイズに対応しています。ケーブルガイドを搭載しており、ケーブルをスッキリとまとめられます。

 VESA規格に対応しており、可動範囲はチルトが上90度・下45度、パンが左右90度、回転が左右180度、となっています。

LED内蔵のゲーミングモニターアーム

 JapanNextの「JN-ARM-GE22V」は、LEDを内蔵しており、赤色に点灯することでゲームプレイを盛り上げてくれるゲーミングモニターアーム。多軸設計で自由自在に角度調整が可能。回転360度、左右180度、上90度・下85度に調節できます。視覚の快適性を向上させ、目の疲れを軽減でき、作業効率向上にもつながります。

JapanNext「JN-ARM-GE22V」 JapanNext「JN-ARM-GE22V」(出典:Amazon

 LEDの点灯用にUSBケーブルを使用します。昇降範囲は152〜512mm、VESA規格(75×75mm、100×100mm)に対応。耐荷重は1ディスプレイで8kgまでで、サイズ15〜34インチ対応となっています。

エルゴトロンのお手軽モデル

 モニターアームのトップブランドと言える「エルゴトロン」のNeo-Flexは、同社製品のエントリーモデルです。

エルゴトロン「45-174-300」 エルゴトロン「45-174-300」(出典:Amazon

 ディスプレイの高さを変更するには、サイドボタンを操作することにより、最も快適な場所に配置できます。アームは、49cmの長さに伸びて180度にチルトし、360度回転します。

 VESA規格(75x75mm、100x100mm)に対応。24インチ、8.2kgまでのディスプレイに対応します。組立済みで、設置は簡単。デスククランプ、グロメットマウントが付属しています。

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