気軽にラジコン飛行や航空撮影が楽しめるドローン。いつもと違うアングルから風景や建物を撮影したり、自撮りをさせたりとさまざまなメリットがありますが、100g以上の機体は航空法により登録が義務付けられています。
しかし、とりあえず試しにドローンをいじってみたい、遊んでみたいという人には手続きまでするのは面倒でしょう。重量(本体重量+バッテリー重量)が100g未満のドローンであれば、登録不要で飛ばすことが可能です。
ここでは、今売れている人気の「ドローン」をAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに重量が100g未満の機体登録なしで使用できるおすすめ製品を紹介します。
ただし100g未満のドローンであっても国の重要施設や空港周辺では飛行が禁止されています。また公園などでの飛行を禁止している自治体もありますので、ルールをよく確認した上で使うようにしてください。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年4月25日18:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
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DJIの「Ryze Tech Tello」は、ドローンのトップブランドであるDJIのフライトコントロール技術とIntelプロセッサーを採用したドローンです。80gの軽量設計ながら安定した飛行が可能で、専用スマートフォン向け操作アプリから簡単な操作でトリック飛行もこなすことができます。
360度撮影やターゲットを旋回して撮影する高度な自動撮影機能や、EIS(電子式映像ブレ補正)搭載、500万画素(2592×1936ピクセル)のカメラで720PのHD動画を撮影可能などクラスを超えた撮影機能を持っているのも特徴です。
最大飛行距離は100メートル、最大飛行時間は13分となっています。
Holy Stoneの「HS430」は、75gの軽量な機体重量、折り畳み可能で、100g未満のドローンの中でも持ち運びがしやすいモデルとなっています。1本あたり13分の飛行が可能なバッテリーが標準で3個付属しているので、最大合計39分の飛行が可能です。
搭載しているカメラは搭載しているカメラはフルHD(1920×1080ピクセル)での撮影が可能で、カメラ角度も90度調整ができます。専用のスマホ向け操作アプリを介してジェスチャー操作で撮影を行えるため、自撮りも簡単です。
また、手投げテイクオフやワンキー離着陸機能、高度維持機能を搭載しているので、初心者でも飛ばしやすくなっています。消耗、損傷のしやすいプロペラの予備がセットに含まれているのもうれしいポイントです。
Tomzonの「A24W」は、子どもでも操縦しやすい、遊びやすいデザインや機能を搭載しているのが特徴のドローンです。
360度プロペラを保護するカバー付きで、デリケートなプロペラを保護すると同時に、子どもがドローンのプロペラに触れて怪我をするリスクも減らしてくれます。本体重量も33gとかなり軽いため、本体がぶつかっても怪我をしづらくなっています。
スマートフォンの専用操作アプリも、操作を行うスマホの傾きで飛行方向を制御する「体感操作モード」や、アプリの操作画面をなぞることで飛行ルートを設定できる「軌跡飛行モード」、赤外線を当て合う「対戦モード」など子どもでも操縦しやすく、遊べる機能が充実しています。
1本あたり8分の飛行が可能なバッテリーが標準で3個付属しているので、最大合計24分の飛行が可能です。
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