ウォーキングやランニングなどをしていると、靴の中が蒸れてしまうことはありませんか? 特によく汗をかく暑い季節は、とても不快に感じます。かといって、通気性が良いサンダルやスリッポンは運動には不向きです。
こんなときに便利なサンダルが、ワークマンから販売されています。「走れるジョグサンダル」は、公式オンラインショップに90件以上のレビューが投稿され、SNSなどでも話題になるなど、この夏注目のサンダルです。しかも1900円(税込)と、お手頃価格。実際に使ってみたので、レビューしていきます。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
暑い季節にウォーキングやランニングなどをすると、必ずといっていいほど靴の中が蒸れてしまいます。ソックスを履いていても、運動中に靴の中の湿度が高くなり、妙な暑さを感じてしまうもの。
そのため、通気性の良い靴を履きたいのですが、運動には適さないものが多い印象です。ワークマンの「走れるジョグサンダル」なら、蒸れ問題に対応しながら、その名の通り走ることができます。
上の写真のように、シューズの側面に2つ穴が開いており、かかと部分にもすき間があります。また全体的にメッシュ素材を採用しているので、とても通気性が良いです。
実際に「走れるジョグサンダル」でウォーキングをしてみましたが、サンダルの中の不快な蒸れはあまり感じませんでした。
走れるジョグサンダルのサイズ展開は、S、M、L、LL、3Lの5種類です。運動をするなら、もっと細かいサイズ展開が良いのでは? と思っていました。しかし走れるジョグサンダルは面ファスナー付きなので、若干のサイズ調節ができます。
そしてこの調整ひもは、足首近くでしっかりと固定することができます。そのため、緩くて歩きにくいということはありません。
また、靴ひもではなく面ファスナーなので、着脱もしやすいです。着脱がしやすいといえば、「かかとが踏めるシューズ」もワークマンにたくさんありますが、この走れるジョグサンダルはかかとを踏むことはできません。それよりも、足をしっかりホールドするシューズと位置付けられるでしょう。
このホールド感が動きやすくしてくれるのですが、人によっては足が擦れてしまうことがあるかもしれません。その場合は少し緩みを持たせたり、保護用テープなどを使ってみたりしてみてください。
走れるジョグサンダルには、ワークマン独自の高反発ソール「BounceTECH(バウンステック)」が採用されています。足を踏み出すとき、着地するときに衝撃を吸収します。それでいて、しっかりとした硬さがあるので、土踏まずに程良い刺激があるのです。
これは、実際に履いてみないと分からない心地よさがあります。歩いているときも、土踏まずが押されるので、普段よりも足の疲れが少ないように感じました。
梅雨時期に気になるのは、やはり雨。ワークマンのシューズには、はっ水加工が施されているものが多くありますが、走れるジグサンダルに関してはその加工はありません。
アッパー部分がメッシュ素材で、通気性を考慮した穴が側面には開いています。どうしてもサンダルの中に水が入りやすい構造となっています。
しかし走れるジョグサンダルは、速乾性があります。そのため、川などの水の中にそのまま入ってもすぐに乾くので、レジャーシーンで使いやすいサンダルなのです。また、洗った後もすぐに乾くので、メンテナンスもしやすいでしょう。
ワークマンの走れるジョグサンダルは、ブルーとブラックの2色展開。ブラックはどんな服装にも合わせやすい色で、ブルーは夏をイメージする爽やかな印象です。夏の散歩やレジャーシーンに便利な1足。ぜひチェックしてみてください。
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