小型のエアコンとして外出先にも手軽に持ち運べる「ポータブルクーラー」。車中泊やキャンプ、BBQなどのアウトドアシーンでも冷風を出して涼しさを感じられます。
最近は8万円以下の安いけれども、確かな冷却力を備えたモデルも出ています。そこで今回はコスパの良いポータブルクーラーをピックアップしました。おすすめの製品と共にポータブルクーラーのトップ10を紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年10月3日10:00現在)に基づいてランキングを集計しています
フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel
0.69kWの優れた冷却性能を備えているポータブルクーラー。16〜30度の間で細かく温度調節できる製品です。微風、弱風、強風の3段階の風量調節にも対応しています。
パッと見て分かるタッチパネル式を採用しており、温度の上げ下げや風量調節など各種の操作が直観的に行えます。製品上部にハンドルが付いており、アウトドアシーンなど持ち出して使用する時に便利です。
風向きは送風ダクトを動かすことで、360度自由に切り替えられます。付属のドレンホースと排熱ダクトを使えば、水や熱を外に排出できます。
本体サイズは約54(幅)×約29.8(高さ)×約22.3(奥行き)cmで、重さは約9.5kgとなっています。実売価格は約7万円から。
本体サイズが約35(幅)×約24.5(高さ)×約24.2(奥行き)cmの超コンパクトなポータブルクーラー。重さも約5.2kgで他のポータブルクーラーと比べて軽く、持ち手も付いているため持ち運びが簡単です。
小型でありながら0.53kWのパワフルな冷房能力を備えており、1.8〜2.5畳の範囲なら素早く温度を下げることができます。静音性に優れているのも特徴の1つです。また、冷房機能だけでなく照明機能も付いており、周囲を明るく照らすこともできます。
細かな風量調節や温度調節に対応しているのも魅力的なポイントです。風量は微風から強風まで6段階で設定でき、温度は16〜30度まで1度ずつ調整できます。さらに付属のリモコンを使って遠隔から操作することも可能。実売価格は約8万円から。
付属の冷風用ダクトと排熱用ダクトを装着して使用するポータブルクーラー。冷風用ダクトは約42.5〜150cm、排熱用ダクトは約39〜150cmの幅広い長さ調節に対応しています。
冷風用ダクトはフレキシブルな仕様で、風向を上下左右に自由に調整可能です。分かりやすいコントロールパネルを搭載しており、初心者でも手軽に電源のオン・オフや風量調節が行えます。なお、風量は2段階で切り替えることが可能です。
重さは約13kgとやや重量はありますが、上部には持ち手が付いており、持ち運びやすさに配慮されています。また、約3mのドレンホースが付属します。実売価格は2万4000円前後から。
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