「アウトドアナイフ」は、食材のカッティングから、ナイフ1本で行う薪割り「バトニング」まで、キャンプのさまざまなシーンで活躍するギア。折りたたみ式のコンパクトなものや、堅牢なフルタングタイプなど、さまざまなナイフが登場しています。
日常のちょっとした作業にも便利に使えるのがアウトドアナイフ。ここでは今売れている、おすすめのアウトドアナイフをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年10月11日11:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
アウトドアナイフの定番ブランド「モーラナイフ」(MORAKNIV)のフルタングナイフです。
フルタングは、ハンドルの端までブレードの金属板が貫通しているナイフの構造のこと。過酷な状況にも耐える堅牢さが特徴で、バトニングなどハードな使用にも対応します。刃長は約109mm、刃厚は約3.2mmです。
ブレードの背とグリップエンドの金属部分が直角にグラインドされており、ファイヤースターターによる火起こしが可能になっています。「スタンダード」にはシンプルなポリマー製シース(鞘)が付属していますが、オプションとしてファイヤースターターやレザーシースなどのアクセサリーも用意されています。
国内正規価格は1万450円(税込)です。
刃物の名産地、岐阜県関市の刃物メーカー「ジー・サカイ」(G・SAKAI)のキャンプ用クッキングナイフです。
全長280mm、ブレード長165mm、刃幅28mm、刃厚2mmのスリムな形状。手元側に指を添えられるへこみがあります。長めの刃なので、食材を切ったり、魚をさばいたりといったことがやりやすくなっています。
高品質なステンレス鋼材を使っており、刃持ちが良くさびにくいとしています。ハンドルはラバー製。プラスチック製のシースが付属します。
実売価格は3000円台前半から。
“アーミーナイフ”とも呼ばれるマルチツールナイフの定番、ビクトリノックス(VICTORINOX)にはさまざまなモデルがありますが、アウトドア向けの多機能モデルが「ハントマン」です。
大小のナイフや缶切りなどのほか、はさみとのこぎりを搭載。枯れ枝やロープを切るといった作業に活躍してくれます。おなじみのレッドのほか、カラーバリエーションも豊富。実売価格は5500円前後からとなっています。
コルク栓抜きの代わりにプラスドライバーを装備した「フィールドマスター」もあります。
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