「チェキ」の愛称で親しまれている、富士フイルムのインスタントフォトシステム「INSTAX(インスタックス)」。1998年の発売から今年で25周年を迎えました。その「チェキ」シリーズに、いつでもどこでも気軽に撮影できる、手のひらサイズカメラ「INSTAX Pal(インスタックス パル)」が登場しました。
今回はこの「INSTAX Pal」について、その魅力を5つのポイントで紹介します。
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
「INSTAX Pal」はチェキシリーズ初の「撮影」に特化したカメラ。チェキの最大の特徴であるプリント機能をあえて切り離すことで、これまでにない手のひらサイズのコンパクトさを実現しています。
スマートフォンのようにその都度カメラアプリの準備をする必要がなく、ポケットなどからさっと取り出して素早く撮影開始できるので、とっさのシャッターチャンスを逃さないのが大きなポイントですね。
本体背面のシャッターボタンで撮影する「スタンダード撮影」では、スマホなどでは操作しにくい、高い位置からの撮影や角度をつけたアングルでも、片手で簡単に撮影できます。スマホではなかなか撮れないようなアングルの写真が期待できるでしょう。
また、広角レンズを採用しており、広大な風景写真や大人数での集合写真などの撮影にも適しています。突然出会った美しい風景や、旧友との思わぬ出会いなどにもスムーズに対応できます。
同梱の「多機能リングアクセサリ」は、落下防止用のストラップとしてだけでなく、簡易的なファインダーや集合写真などに便利なカメラスタンドとしても使用できます。
スマホを使用して、ワイヤレスでリモート撮影することも可能ですので、このリングアクセサリで好みの角度で設置すれば、全身セルフィーなども手軽に撮影できるはずです。
INSTAX Pal本体とスマホをBluetooth接続することで、撮影した画像は専用アプリに自動転送されます。専用アプリへの自動転送の設定を変更し、本体に保存することも可能です。本体内蔵メモリでは約50枚、microSDカード(別売り)使用時には、カードの容量上限まで画像を保存できます。
撮影時、「ミニ」「スクエア」「ワイド」の3種類のサイズから好みのフォーマットを選択可能。撮影した写真は、複数の画像をパラパラ漫画のような1つの動画にまとめる「INSTAX Animation」として保存することも可能です。
専用アプリ経由で、スマホプリンター「INSTAX Link」シリーズのほか、ハイブリッドインスタントカメラ「INSTAX mini Evo」「INSTAX mini LiPlay」からチェキプリントできます。
そのほか専用アクセサリとして「INSTAX Pal」用シリコンケースも発売。本体のカラーに合わせたケースを使えば、よりオシャレにINSTAX Palを楽しむことができるでしょう。
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