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「チェキ」シリーズおすすめ5選 最新モデルや人気モデルを解説【2023年11月版】

» 2023年11月01日 17時00分 公開
[森坂光郎Fav-Log]
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 写真といえば、現在ではデジカメやスマホが主流ですが、取ったその場でプリントして楽しめるインスタントカメラも、デジタル写真とは違った味わい深さがあるものです。

 インスタントカメラの中でも富士フイルムの「チェキ」シリーズは、1998年の初代モデル「instax mini 10」発売以降、高い人気を持ち続けています。その人気は昨今でもすさまじく、チェキ用フィルムが品薄になるほどです。

 今回は国産インスタントカメラの定番ともいえる「チェキ」シリーズのおすすめモデルを紹介します。

チェキのおすすめモデル 「INSTAX mini 12」(出典:富士フイルム)

森坂光郎

森坂光郎

古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。

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アナログとハイブリッドのモデルを展開

INSTAX Pal 手軽に撮れるのがチェキの魅力(出典:富士フイルム)

 富士フイルムのインスタントカメラは「チェキ」の愛称で親しまれていますが、正式名称は「INSTAX(インスタックス)」。海外でもINSTAXと呼ばれており、「チェキ」は日本だけで使用されている愛称です。由来は英語の「check it(要チェック)」を短縮した造語だそうです。

INSTAX Pal 手軽に撮れるのがチェキの魅力(出典:富士フイルム)

 現在のチェキは「アナログカメラ」と「ハイブリッドカメラ」に大別できます。アナログカメラモデルは、シャッターボタンを押すだけでかんたんに撮影・プリントできる、昔ながらのチェキらしいモデルです。ハイブリッドカメラモデルは、モニターを見ながら撮影し、好きな画像を選んでプリントできます。

 なお、2023年9月には、全く新しいラインアップとして、プリンタを内蔵しない手のひらサイズカメラの「INSTAX Pal」も発売されています。

INSTAX Pal 超コンパクトな「INSTAX Pal」(出典:富士フイルム)

INSTAX mini 12|チェキの最新エントリーモデル

INSTAX mini 12 INSTAX mini 12(ミントグリーン)(出典:Amazon

 2023年3月16日に発売された最新のエントリーモデル。アナログチェキの定番モデル「mini 11」を、デザイン・機能ともに進化させた製品です。

 「オート露光機能」を搭載し、撮影シーンに合わせた最適な明るさで撮影できます。接写やセルフィーに適した「クローズアップモード」も搭載。ファインダーから見える視野と実際のプリントに写る範囲のズレを防止する機能を備え、誰でも狙い通りの接写を楽しめます。

 自撮りでは、レンズの横にある「セルフィーミラー」を使用して、プリントイメージを確認しながら撮影できます。

 メーカー直販公式ショップ「フジフイルムモール」での価格は1万1000円(税込、以下同)です。

INSTAX mini LiPlay|「音」も記録できるハイブリッドモデル

INSTAXmini LiPlay INSTAXminiini LiPlay(ストーンホワイト)(出典:Amazon

 カメラ背面の液晶モニターを見ながら、撮影した画像の中から好きな画像を選んでプリントできる、ハイブリッドインスタントカメラです。

 録音機能も備え、最大10秒間の音声を録音し、その録音データをQRコード化して、撮影画像と一緒にチェキフィルムにプリントできます。

 スマホで撮影した画像をカメラ本体に送信してプリントできる「ダイレクトプリント」機能も搭載。スマホで撮影した画像も気軽にチェキフィルムにプリントできます。

 フジフイルムモールでの価格は2万2000円です。

INSTAX mini Evo|「100通りの撮影エフェクト」を実現

INSTAX mini Evo INSTAX mini Evo(ブラウン)(出典:Amazon

 デジタル技術を搭載したハイブリッドモデルの最上位機種です。

 「ソフトフォーカス」や「光漏れ」など10種類のレンズエフェクトと「モノクロ」や「レトロ」といった10種類のフィルムエフェクトを搭載。レンズエフェクトとフィルムエフェクトを組み合わせて「100通りの撮影エフェクト」を楽しめます。

 クラシックなカメラデザインを採用。操作音など細部までこだわって設計したレンズダイヤルやフィルムダイヤル、プリントレバーのアナログ操作感といった「カメラ」らしさも魅力です。

 スマホで撮った画像を手軽にプリントしたり、mini Evoでプリントした写真をINSTAXフレーム付き画像としてスマホに保存、SNSなどで共有することも可能です。

 フジフイルムモールでの価格は2万8600円です。

INSTAX Pal|シリーズ初の「撮影」に特化した超小型カメラ

INSTAX Pal INSTAX Pal(パウダーピンク)(出典:Amazon

 プリント機能を切り離し、「撮影」機能に特化することで、手のひらサイズのコンパクトさを実現した最新モデルです。

 本体は44(高さ)×42(幅)×43(奥行き)mm、重さ41gと気軽に持ち運べるサイズ。ポケットなどに入れておき、突然のシャッターチャンスにも瞬時に対応できるカメラです。

 撮影した画像は、Bluetooth経由でスマホの専用アプリに自動転送して保存可能。単体ではプリントはできませんが、専用アプリ経由でスマホプリンター「INSTAX Link」シリーズやチェキシリーズカメラのINSTAX mini Evo、INSTAX mini LiPlayからチェキにプリントできます。

 フジフイルムモールでの価格は1万4300円です。

INSTAX SQUARE SQ40|スクエア対応のクラシックデザインモデル

INSTAX SQUARE SQ40 INSTAX SQUARE SQ40(出典:Amazon

 レザー調のクラシックデザインで、手になじむ心地よい質感にこだわったアナログチェキ。撮影範囲が広く、複数人でのグループショットや風景写真の撮影に適した「スクエアフォーマットフィルム」に対応しています。

 レンズを回して電源を入れ、カメラを構えてシャッターボタンを押すだけで、撮影シーンに合わせた最適な明るさで撮影できる「オート露光機能」を搭載。また、レンズを回して電源を入れた後、さらに同じ方向に回すと、セルフィーや接写に最適な「セルフィーモード」に簡単に切り替えできるなど、シンプルな操作で撮影できます。

 フジフイルムモールでの価格は1万8700円です。

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