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「Bluetoothスピーカー」高音質モデルおすすめ3選 屋内外でサウンドを楽しめる Wi-Fi 6対応モデルなど【2023年12月版】

» 2023年12月19日 18時00分 公開
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 スマートフォンのサウンドをもっと大音量で、友人や家族と一緒に楽しむなら、ワイヤレススピーカーがおすすめです。

Marshall「MIDDLETON」 Marshall「MIDDLETON」(出典:Amazon

 今回はスマホ向けワイヤレススピーカーの主流であるBluetooth対応スピーカーの中でも、サウンドにこだわった高音質タイプのおすすめを紹介します。

森坂光郎

森坂光郎

古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。

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スピーカー選び3つのポイント

 音楽好きのスマホユーザーから人気を集めているBluetoothスピーカー。通常のスピーカーとの最大の違いは、ワイヤレスでスマホやパソコンと接続できることです。ほとんどのスマホはBluetoothに対応しているので、ケーブルやアンプを別途購入する必要がなく、購入してすぐにスマホとワイヤレス接続して開放的なサウンドが楽しめます。

ソニー「SRS-XV800」 ソニー「SRS-XV800」(出典:Amazon

 Bluetoothスピーカーを選ぶ際のポイントとしては、まず携帯性が挙げられます。ポケットに入るようなサイズの物から、10kgを超えるようなものまであるので、日常的に持ち運びたいのか、車に積んで運んでアウトドアで楽しみたいのかなど、利用シーンを想定した製品選びが重要です。

 想定する音量も重要なポイントです。最大音量はアンプ出力のW(ワット)数で確認するのが良いでしょう。W数は大きいほど、大音量で楽しめます。室内で1人で使うのであれば、3W程度の小型の物で十分でしょう。屋外では壁や天井による反響がなく環境音も邪魔になるので、より大きいW数のものを選ぶ必要があります。

 スピーカーはサウンドのクオリティーを決定的にする「音の出口」ですから、音質もこだわりたいところです。まずはモノラルでよいのか、ステレオにこだわるのかは決めておいたほうが良いでしょう。実際の音質は店頭などで確かめるしかありませんが、「迫力の重低音」や「クリアなサウンド」といった製品のうたい文句も、音の好みに合っているかチェックしておくのがおすすめです。

ギターアンプ老舗ブランドのBluetoothスピーカー

 「MIDDLETON」は、ギターアンプの老舗ブランド「Marshall(マーシャル)」のポータブルスピーカーです。新しいクアッドドライバー設計により、どこにいても深い没入感を体験できます。多方向ステレオサウンドである「トゥルーステレオフォニック」を採用しており、立体的なサウンドを体験できるのも魅力です。

Marshall「MIDDLETON」 Marshall「MIDDLETON」(出典:Amazon

 あまり一般的な使い方ではありませんが、この製品を複数接続して「スタックモード」で音を増幅させ、マルチスピーカーで迫力のあるサウンドを楽しむこともできます。仲間内でこちらのモデルを購入し、積み重ねて使ってみるのも楽しそうです。その際には周りの迷惑にならないよう心がけましょう。

 上部に配置されたボタンまたは専用アプリで再生をコントロール可能。内蔵のダイナミックラウドネスにより音のトーンバランスを調整するので、全ての音量で鮮明なサウンドが楽しめます。マーシャル国内正規輸入代理店である完実電気の公式サイトでの価格は4万9980円(税込、以下同)となっています。

広い場所でも響き渡るパワフルサウンド

 ソニーの「SRS-XV800」は、広い場所でもパワフルなサウンドを実現し、屋内外のさまざまなシーンで活用できる大型ワイヤレスポータブルスピーカーです。Bluetooth接続のほか、マイク端子やギター端子、USB端子など、充実した外部入力端子を搭載し、体育館や教室での拡声、ダンスなどの部活での楽曲再生、音楽を流しながらのギター演奏やカラオケなどで活躍してくれます。サイズが大きく重量もありますが、キャリーホイールがついているので、持ち運びも安心です。

ソニー「SRS-XV800」 ソニー「SRS-XV800」(出典:Amazon

 170mmの大口径ウーファーを搭載。振動板の面積を拡大させた「X-Balanced Speaker Unit」をウーファーに採用し、迫力のある重低音と歪みの少ないクリアな音質を実現。また、フロントトゥイーターを3つ、リアトゥイーターを2つ搭載し、中高域の広がりと奥行きのある音質が楽しめます。

 スピーカーのハンドル部分が光るライティング機能を搭載。音楽に合わせて光り、雰囲気を盛り上げます。スマホのアプリからも好みに合わせて光り方を設定できます。ソニーストアでの価格は7万9200円です。

Wi-Fi 6対応で安定した接続も可能

 「JBL BOOMBOX 3 Wi-Fi」は老舗オーディオブランド「JBL」の、Wi-Fi接続に対応したポータブルスピーカー。従来モデル「JBL BOOMBOX 3」の仕様や品質をベースとしながら、Wi-Fi 6接続に対応。ワイヤレスでもより高音質のサウンドを楽しめます。

JBL「JBL BOOMBOX 3 Wi-Fi」 JBL「JBL BOOMBOX 3 Wi-Fi」(出典:Amazon

 Wi-Fi接続ではデータ量が大きい非圧縮のハイレゾ音源も伝送でき、解像度の高い繊細なサウンドが実現できます。もちろん、従来通りのBluetooth接続にも対応しているので、アウトドアなど外に持ち出すシーンでも手軽に音楽を楽しめます。

 本格的な3ウェイ構成のスピーカーを採用。センターに長円形サブウーファー1基、左右にミッドレンジドライバー2基、その同軸上にツイーター2基を搭載。迫力のある低音はもちろん、クリアで抜けの良い高音と、極めて高い音の定位感を実現しています。公式サイトでの価格は7万7000円となっています。

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