「シングルバーナー」はキャンプで料理を作ったり、ハイキングでお茶の時間を楽しんだりと、アウトドアで火を得るための必需品。カセットこんろと同じガスボンベ「CB缶」やアウトドア専用の「OD缶」を使うガスバーナーのほか、アルコール燃料を使うアルコールストーブや固形燃料ストーブなどがあります。
メインとサブを用意して、用途によって使い分けてみるのも便利です。ここでは、Amazonの売れ筋ランキングから、今売れているシングルバーナーをピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2024年2月1日10:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
スノーピーク(snow peak)の「ヤエンストーブ レギ」(GS-370)は、OD缶用のシングルバーナー。直結タイプとセパレートタイプのハイブリッドとでも言うべきユニークなデザインです。
重心が低い上、OD缶をパイプで横に接続することでアウトリガーカヌーのような安定性を獲得。不整地でも素早く水平出しができます。
出力は2900kcal/hと十分。収納時は2分割してコンパクトになります。重量は本体が220g、付属のイグナイターが16gです。
スノーピーク公式オンラインショップ価格は1万3200円(税込)です。
「タフまる」シリーズは、イワタニ(岩谷産業)のアウトドア向けカセットこんろ(CB缶)。ソロに便利なコンパクトなモデルが「タフまるJr.」です。
ダブル風防ユニットと多孔式バーナーの搭載で、風のある野外でも高い火力を得られるのが特徴です。コンパクトでも耐荷重は10kgとタフで、8インチまでのダッチオーブンも使えます。アウトドアギアらしい無骨なデザインも魅力。アウトドア専用シングルバーナーと比べて、自宅で普段使いしやすいのも強みです。
実売価格は7000円前後から。
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