この夏、SIMフリーモデルで高性能なAndroidスマートフォンを探しているなら、ASUS(エイスース)の「Zenfone 11 Ultra」が有力な選択肢となるでしょう。
ハイエンドらしい10万円超えの価格ですが、それに見合う魅力的なスペックと機能を搭載しています。
ここでは「Zenfone 11 Ultra」を3つのポイントで紹介していきます。
井上晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway
前世代のハイエンドモデル「Zenfone 10」はコンパクト志向でしたが「Zenfone 11 Ultra」では大画面を採用。ディスプレイには、6.78インチのLTPO AMOLEDが採用されています。
リフレッシュレートは最大144Hzに対応。色域はDCI-P3を107%カバーする広さで、ピーク輝度も2500ニトに対応して屋外での視認性も良好です。
プロセッサーには、ハイエンドの「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3」を搭載。直販サイトでは、メモリ12GB/ストレージ256GBで13万9800円(税込、以下同)のモデルと、メモリ16GB/ストレージ516GBで15万9800円のモデルの2種類を選択できます。
また冷却システムとして、ASUSがゲーミングスマホとして展開する「ROG Phone 8」のそれに近いものが採用されていることもポイント。ゲームプレイを支援する「Game Genie」機能もあり、長時間のームプレイをする場合にも心強いデバイスとなるでしょう。
オンデバイスAI機能に対応していることも注目ポイント。つまり、ネットワーク環境がない状態でもAIを活用した機能を利用できるというわけです。
通話内容をリアルタイムに翻訳する「AI通話翻訳」や、音声データの内容を文字起こしする「AI文字起こし」などを搭載。ただし、どちらも現状は正式版ではなく、あくまでも“ベータ版”の機能として提供されているので、その点は理解しておきましょう。
背面には、広角(5000万画素)、望遠(光学3倍、3200万画素)、超広角(1300万画素)のトリプルカメラを搭載。中でも広角カメラは「6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー3.0」による強力な光学式手ブレ補正をサポートしています。
従来のシリーズ上位モデルと同じく、滑らかな動画撮影などが期待できます。また撮影モードとしては、光の軌跡を撮影できる「ライトトレール」モードなどを備えていることもポイントです。
大画面モデルゆえの衣類のポケットなどへの入れづらさはあるかもしれませんが、撮影機器としても活躍するシーンは多いでしょう。
またIP68の防水・防じん性能を備え、おサイフケータイにも対応するなど、日常使いに適した特徴をしっかり備えていることも見逃せません。
オンラインのASUS Storeでは2024年8月31日までにZenfone 11 Ultraを購入した場合には、専用ケースのプレゼントや、対象アクセサリが15%オフになるなどの特典も用意されています。気になる場合には、こちらの詳細もチェックしてみましょう。
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