「シングルバーナー」はキャンプで料理を作ったり、ハイキングでお茶の時間を楽しんだりと、アウトドアで火を得るための必需品。カセットこんろと同じガスボンベ「CB缶」やアウトドア専用の「OD缶」を使うガスバーナーのほか、アルコール燃料を使うアルコールストーブや固形燃料ストーブなどがあります。
メインとサブを用意して、用途によって使い分けてみるのも便利です。ここでは、Amazonの売れ筋ランキングから、今売れているシングルバーナーをピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2024年9月3日14:00現在)に基づいて制作・集計しています。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
ソト(SOTO)の「G-ストーブ ST-320」は、ユニークなデザインのCB缶直結型バーナーです。
バーナー本体は、収納時には文庫本のような形とサイズ(142×78×25mm)。使用時は本を開くような形でバーナー部が現れ、カバーがV字形に展開することで遮熱効果と風防効果を発揮する仕組みです。コンパクトな上、収納時もバーナー部が守られるので、安心してパッキングできるのもメリットです。
出力は1800kcal/h。低温に強いマイクロレギュレーターは搭載していませんが、タフでコンパクトなボディはツーリングなどで活躍してくれそうです。
実売価格(税込)は8000円前後から。
その名の通り、素早くお湯を沸かせるのが売りの「JETBOIL」(ジェットボイル)。そのエントリーモデル「ジップ」(ZIP)は、0.5Lの水を約2分半で沸かせるとうたっています。
出力は1134kcal/hと、OD缶用シングルバーナーとしては控えめですが、付属の専用クッカー(容量0.8L、アルミ製)と専用ボンベとの組み合わせで高い熱効率を発揮する仕組みです。使用が指定されている専用ガスカートリッジ「ジェットパワー」は、コンパクトな100gタイプ1個で12Lの水が沸かせるとしています。
ガスカートリッジやバーナー本体など全パーツをクッカー本体に収納できるオールインワン設計。着火用のイグナイターは省かれています。収納時サイズは10.4(直径)×16.5(高さ)cmとコンパクトです。
国内販売を手がけるモンベルのオンラインショップ価格は1万3750円(税込)です。
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