腕時計としての役割だけでなく、健康管理や運動の記録・サポートなどさまざまな機能を持つ「スマートウォッチ」や「スマートバンド」。
今回は、手頃なモデルを試してみたい人や費用を安く抑えたい人におすすめの、予算1万円台以下で購入できる「スマートウォッチ」「スマートバンド」を紹介します。
Fav-Log編集部
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デザインを重視したい人には、シャオミの「Xiaomi Watch S3」がおすすめです。無限にカスタマイズできるベゼルが特徴で、シャープで洗練された雰囲気が魅力。「高見えする」などの口コミも多い商品です。
数百種類ものウォッチフェイスデザインも用意されており、自分好みにカスタマイズできます。また、1.43インチの大型有機ELディスプレイは高リフレッシュレートと鮮明な画質が特徴で、洗練されたスタイルを引き立てています。
機能面では、150種類以上のワークアウト・スポーツモードやプロ仕様のスキーモード、アップグレードされた健康管理機能や睡眠モニタリング機能などを搭載。また、緊急時の救助要請をスムーズに行える機能も備わっています。
バッテリーは標準使用の場合約15日間、AOD(常時画面表示)使用の場合約5日間駆動。Bluetooth通話に対応します。公式ストアでの販売価格は1万8980円(税込、以下同)、ショッピングサイトでは1万6000円台から販売中です。
「CMF Watch Pro 2」は、スタイリッシュなデザインが印象的なアルミニウム合金製のスマートウォッチで、1.32インチの有機ELディスプレイを搭載。本製品を製造するNOTHINGは英国に本社を置くデジタル製品メーカーで、スマートフォンやオーディオ製品も製造しています。
前モデルと比較して、自動明るさ調整や直感的なナビゲーションなど、新機能が導入されています。また睡眠検出とトレーニングのスコアにおいて高度な指標を使用することで、より正確なデータを提供できるようにアップグレードしています。
そのほかマルチシステムGPSによる正確なGPSトラッキングや、高品質なBluetooth通話、120種類以上のスポーツモード、心拍数・ストレスモニターなどの健康管理機能を搭載。バッテリーは通常モードで約11日間持続します。公式サイトでの販売価格は1万1000円です。
8月14日、シャオミのスマートバンドシリーズ最新モデル「Xiaomi Smart Band 9」が発売されました。前モデルの2色展開から4色展開に増えたことと、最大21日間持続するロングバッテリーを備えていることが大きな特徴です。
明るい屋外でも見やすい最大輝度1200nits(ニト)の有機ELディスプレイを搭載し、視認性を高めています。また高性能センサーを搭載することにより、睡眠モニタリングのアップグレードや心拍数モニタリングの改善など、さらに正確なヘルスケアトラッキングが可能になりました。
前モデルと同様、別売りのさまざまスタイルのストラップに付け替えることも可能。前モデルで使用していたストラップも引き続き使用できます。なお、歩幅・歩幅の長さ・飛行比などのデータをトラッキングできる別売りのランニングクリップについては、前モデルの流用は推奨されていません。
そのほか150以上のスポーツモードや、一般的な健康管理機能も一通り備えています。公式サイトでの販売価格は5480円です。
ファーウェイの「HUAWEI Band 9」は、薄型・軽量なディスプレイや快適な着け心地、進化した睡眠管理機能などが特徴です。
前モデルから進化した睡眠モニタリング機能を搭載しており、入眠や目覚めた回数、呼吸数などを詳細に知りたい人におすすめ。ほかにも、プール水泳モードのフォームの検知精度向上や、周囲の明るさに合わせて自動で画面の明るさを調整できるようになったことなどが前モデル「Band 8」との相違点です。
また、上位モデル「WATCH GT 4 ブラック」と同じ高品質のフルオロエラストマー素材をバンドに使用している点もポイント。耐久性と耐汗性が高く、快適な着け心地を実現しています。バッテリーは最長14日間持続。公式ストアでの販売価格は7800円(9月13日時点の割引価格)です。
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