「ポータブル電源」は大容量バッテリーとACコンセントを搭載し、野外でも家電を使えるようにする機器です。キャンプや車中泊といったアウトドアアクティビティーやリモートワークなどで活躍してくれます。
防災用品として備えておけば、万が一の際にも心強いもの。ここでは、今売れているポータブル電源とおすすめモデルをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年2月10日12:00現在)に基づいて制作・集計しています。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
容量:256Wh
定格出力:300W
ポータブル電源の人気ブランド、Jackery(ジャクリ)のエントリーモデルとソーラーパネルのセットです。
毎日使っても10年使えるという長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。本体は約23.1×15.3×16.8cm、約3.6kgとコンパクトです。ACコンセントやUSB Type-C出力など、エントリーモデルとしては十分な出力ポートも備えています。セットのソーラーパネルを使うと約11時間でフル充電が可能だとしています。
Jackery公式サイト価格(税込)は4万9900円です。
容量:288Wh
定格出力:300W
モバイルバッテリーなどで定評のあるAnker(アンカー)のコンパクトモデル。ショルダーストラップが付属し、ハンズフリーで持ち運べます。
約16.4×16.1×24.0cm、重さ約4.1kgという小型ボディは、デスクのキャビネットや靴箱、防災袋などに無理なく入るサイズ感です。エントリーモデルとしては標準的な288Whのバッテリー(リン酸鉄リチウムイオン電池)を搭載し、最大300W出力のACコンセント×3や最大140W出力のUSB Type-C×3などを備えています。
Anker公式サイト価格は3万4990円(税込)と、最初の1台として検討しやすい価格帯なのも魅力。太陽光で充電できるソーラーパネルセット(税込4万9990円)も用意されています。
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