いよいよ発表された「iPhone 16e」。iPhone 16シリーズで最も価格が安いエントリーモデルでありつつも、実は上位モデルiPhone 16よりも優れているポイントが3つあります。
ここでは「iPhone 16e」がiPhone 16よりも“アリかも”と思うポイント3つを紹介します。
Fav-Log編集部
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iPhone 16eがアリかもと思うポイント1つ目は、コンパクトさと軽さです。
iPhone 16との各サイズの比較表を見てみると、高さが約1mm小さく、重さが3g少ないことが分かります。
本当にわずかではありますが、1mmは薄型ケース分くらいの差にはなります。どんどん大きくなるディスプレイサイズにへきえきとしている人には、少しでも手への収まりが良くなることはうれしいポイントでしょう。
わずかでもコンパクト・軽量にできたのは、アウトカメラが2眼から単眼構成になったことが大きそうです。
iPhone 16eがアリかもと思うポイント2つ目は、バッテリー寿命の長さです。
1つ目の差が小さすぎて身構えてしまった人もいるかもしれませんが、今回はしっかりとiPhone 16eが大きく上回っているので安心してください。
ビデオ再生時の最大駆動時間は、iPhone 16eが最大26時間であるのに対してiPhone 16は最大22時間。オーディオ再生時の最大駆動時間は、iPhone 16eが最大90時間であるのに対してiPhone 16は最大80時間です。
バッテリー駆動時間の長さについては、約110〜118%ほどiPhone 16eのほうが優れている計算になります。
常に持ち歩くスマートフォンとしては、バッテリー寿命は重要なスペック。この点は、iPhone 16と比べてiPhone 16eを選ぶ場合の大きな要因のひとつとなりそうです。
iPhone 16eがアリかもと思うポイント3つ目は、価格の安さです。
iPhone 16eとiPhone 16を比べると、いずれのストレージ容量でも2万5000円安くなっています。
スタンダードモデルとエントリーモデルを比べているので当然かもしれませんが、「Apple Intelligence」を使用できる最安モデルの座を奪ったことを考えると、当然のようで非常に重要な要素であることが分かります。
Apple IntelligenceはAppleの生成AI機能で、日本ではこの4月から利用できる予定です。これまでiPhoneでApple Intelligenceを使用したい場合、iPhone 16が最安の選択肢でした。しかし、コア数こそ違うものの、iPhone 16eがiPhone 16と同じ「A18」プロセッサーを搭載したことで、2万5000円安くApple Intelligenceを利用できるようになりました。
単純な価格の安さというより、Apple Intelligenceをより安く使用できる点が優れていると言ったほうがしっくりくるかもしれません。
各種スペックの比較表を見てみると、iPhone 16にできてiPhone 16eにできないことは、ほぼカメラ関連の機能に集約されていると言っても過言ではなさそうです。
メインカメラの画素数こそ4800万画素で共通ですが、超広角カメラ、フォーカス機能(ポートレートモードなどで撮影した写真のフォーカス位置を後から変える機能)、マクロ撮影、空間写真と空間ビデオ撮影は、iPhone 16のみが使用できる機能となります。
空間写真・空間ビデオは恩恵を受けられる人はかなり限定されるかもしれませんが、超広角カメラの存在やマクロ撮影機能は、写真好きにとっては無視できない要素でしょう。
風景を広く写したいという場合や、料理の写真などテーブルフォトで寄って撮りたいというニーズがある人は、必然的にiPhone 16を選ぶことになります。
またiPhone 16eは、ワイヤレス充電と磁力でアクセサリーを固定できる「MagSafe」が使えません。関連する周辺アクセサリを使用したい人にとっては、MagSafeの有無も大きなポイントになりそうです。ケースで対応させることもできますが、裸でMagSafeを使用したい場合は、iPhone 16を選ぶことが必須となります。
逆に言えばこれまで紹介したカメラ機能の違いやMagSafeが無い点に目をつぶれる人は、iPhone 16eを選んでしまってOKです。Apple Intelligenceを使用できる最新世代のiPhoneをお得に購入することができます。
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