バイクに乗る際に着用する「ライダースジャケット」は、「シングルタイプ」と「ダブルタイプ」の2種類があります。
ダブルタイプは、前身頃が重なり、テーラージャケットのような開襟が特徴。シングルタイプよりも装飾が多く、ライダースの定番スタイルとして長年愛されています。
そこで今回は、着回しやすい「ダブルライダースジャケット」のおすすめを紹介します。ファッションアイテムとして普段使いしやすいモデルを選んでいるので、ぜひ参考にしてみてください。
安藤みぃ子
Fav-Log編集部員として収納アイテムや家電、レビュー記事を担当。映画鑑賞が好きなので、時々おすすめ映画の記事なども掲載しています。その他の趣味は、お笑いやラジオ、アニメ、漫画など、エンタメを幅広くチェックする日々を送っています。また、最近はジムに通い始めて筋トレに励んでいます。現在、学生時代の友人と3人でルームシェア中。定期的にコストコへ買い出しに行くため、購入品紹介の記事も掲載しています。
アメリカの老舗レザーウェアブランド・Schott(ショット)の「ダブル ブレスト ライダース」は、ダブルライダースの中でも装飾が少なめで、着回しやすいジャケットです。
過去のモデルをアップデートしており、腕回りの窮屈さを解消。快適なライディングフォームがとりやすいのはもちろん、動きやすく、タウンユースにもぴったりな1着です。また、ボディの表面にオイルを塗布しているのでツヤがあり、内部に浸透することで深みと弾力が増していきます。
フロントはダブルジップ仕様で、両サイドの裾にはアジャスターを装備。トップまでジッパーを閉めてチンストラップを留めると、首元をしっかりと防寒できます。ECサイトでは、9万円前後から販売されています。
リューグーレザーズの「パッドダブルライダースジャケット DRY11A」は、肩回りのダイヤモンドキルティングパッドがアクセントになったモデルです。
渋さと貫禄のあるデザインなので、ライディング以外でも、ファッションアイテムとして着回しやすい1着。スリムフィットに仕上げているため、すっきりとしたシルエットでスキニーパンツなど細身のスタイルと相性抜群です。
フロントはダブルジップ仕様なので、腰回りが窮屈にならないよう調整が可能。また、インナーポケットを備えており、スマートフォンなどを収納するのに便利です。ECサイトでは、3万円前後から販売されています。
アヴィレックスの「シープ ダブルライダース」は、柔らかいシープスキンを採用したジャケットです。着続けることでツヤと風合いが増し、経年変化を楽しめます。
装飾の少ないシンプルなデザインで着回し力は抜群。きれいめスタイルとも合わせやすそうですね。また、腕回りの可動域を高め、肩回りにはフライトジャケットの動きやすさを採用。窮屈感なく着られるのもうれしいポイントです。
袖口にはジッパーが付いていて調整が可能。生地は薄すぎず厚すぎないちょうど良い厚さなので、春先にも活躍するでしょう。ECサイトでは、5万5000円前後から販売されています。
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