トースターや電気ケトル、炊飯器など、さまざまな調理器具や調味料がキッチンにはたくさんあります。そのため、キッチンの収納に困っている人もいるでしょう。
特に一人暮らしや夫婦、カップルの2人での生活では、大きな調理家電は必要ないかもしれません。収納するスペースが必要なことも考えると、コンパクトタイプの調理家電が便利です。
今回は、ニトリの立てて収納できる「Tatte!」(タッテ)シリーズから、「ミニホットプレート」を紹介します。おひとりさまでも使いやすい、小さめサイズのホットプレートです。
価格は1990円(税込、以下同)と、お手頃です。実際に使っているので、ここでは使用感などをお伝えします。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
ニトリのミニホットプレートは、一般的なホットプレートよりも小さめサイズ。約30.3(幅)×21(奥行き)×7.4(高さ)cmとなっています。
重さは約1kg。ホットプレートはずっしりと重い製品もあるので、この軽さにはびっくりしました。片手でも余裕で持てます。
コンセントから給電するので、コンセント近くで調理する必要があります。コードの長さは約1.4mです。
ミニホットプレートを使って、焼きそばを作ってみます。電源スイッチは本体サイドに1カ所あるのみ。電源オン/オフの簡単操作で、温度調整はできません。
ミニホットプレートのサイズを考慮すると、料理は1人分が目安になりそうです。野菜や肉を入れることを考えると、麺2玉では量が多く、ホットプレートから出てしまいそうです。
プレートにはフッ素コーティング加工が施されているので、調理中に焦げ付くことはありませんでした。汚れがこびり付かないので、使用後のお手入れも簡単でした。
お手入れ方法ですが、キッチンペーパーで油分や調理カスを取っていきます。その後水を含んだ布で拭いていきます。
またプレートは本体から取り外せないので、丸洗いはできません。本体は、台所用中性洗剤をつけた柔らかい布で汚れを拭き取ります。その後、洗剤や水分が残らないように拭き取り、乾燥させます。プレートと本体の間に調理カスが入ってしまうことがあるので、使用後は入念にチェックした方がよさそうです。
ミニホットプレートには、ふたが付いていません。そのため蒸し焼きをする際や、油はねなどがある時は、別途ふたを用意する必要があります。
ニトリの「Tatte!」(タッテ)シリーズには、ふた付きのホットプレート「スクエアホットプレート」(3990円)もあるので、ふた付きが良い場合はこちらもチェックしてみてください。
ニトリのミニホットプレートは、立てて収納可能です。厚さは約7.4cmあるので、ものすごく薄いわけではありませんが、隙間収納が可能です。
筆者の家でも、食器棚にしまった他の調理家電の横に、ミニホットプレートを入れています。
コードは、本体底に巻きつけるようにして収納していきます。これが便利で、スッキリしまうことができます。
シンプルでコンパクトな作りのミニホットプレート。出す時も片付ける時も扱いやすいサイズだと感じました。
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