使いやすいと感じたものは、リピ買いしてでも長く使い続けることが多いです。今回は、筆者が5年使い続けている「無印良品のアルミ壁面用ハンガー」を紹介します。
5年前に購入したアルミ壁面用ハンガーは、今も現役です。5年も使うと少しダメージも出てきていますが、問題なく使用できています。ここでは、使い続けている3つの理由を紹介します。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
無印のアルミ壁面用ハンガーは、形に特徴があります。小さめのピンチハンガーは円形や楕円形のものが多いですが、アルミ壁面用ハンガーは半円形をしています。これにより、壁面にかけた際に斜めになりにくいのです。
円形のピンチハンガーも使用しているのですが、壁かけをすると斜めになってしまいます。そうすると洗濯物同士がくっつきやすく、乾きにくさにつながります。
その点アルミ壁面用ハンガーは、壁にかけても斜めになりにくいです。そのため洗濯物の間隔が保たれて、乾きやすいです。
一人暮らしの場合、カーテンレールにピンチハンガーをかけることもあるでしょう。この場合、カーテンとぬれた洗濯物が接触しやすくなりますが、アルミ壁面用ハンガーを使うことで、カーテンと洗濯物の間に隙間を作ることもできます。この点も非常に便利だと感じます。
ちなみに、壁面ではなく物干し竿などにかけると、斜めになってしまいます。使えないわけではないですが、やはり壁面にかけて使った方が効果を発揮できます。
アルミ壁面用ハンガーには16個のピンチが付いています。バスタオルなど幅のあるものは干しにくいので、靴下やハンドタオルなどの小物を干すことが多いです。筆者は靴下やアームカバー、ハンドタオルなどを干しているのですが、ピンチの数がちょうど良いと感じます。このような小さめサイズのものを干すのに便利です。
実は、ピンチの角度を変えることができます。壁に対して垂直に動かして固定ができます。もし洗濯物が壁についてしまいそうになっても、ピンチの角度を変えることで、洗濯物を壁から離すことができます。
ピンチの角度の固定力は、5年目に入った今でも衰えていません。ちなみにピンチが付いている位置は固定されているので、動かすことはできません。
今でも使いづつけられる最大の理由は、壊れないからだと思います。買い替える理由がないと言いますか、きっかけがありません。
これは、アルミ壁面用ハンガーがアルミニウム合金や18-8ステンレス鋼で作られていることや、室内で使用することが多いため直射日光などのダメージを受けないからだと考えられます。
ピンチは衝撃に強いポリカーボネート製ですが、5年も経つと1つ割れてしまいました。でも別売りがあるので取り替えて使い続けています。
また、壁に当たる衝撃を和らげるためにシリコーン製のパイプが付属しているのですが、使っているうちにダメージが大きくなり、今は取り外して使っています。
このような多少のダメージはあるものの、本体には問題ありません。非常に丈夫だと思います。
現在の価格は1690円(税込)ですが、筆者が購入した時はもう少し安かったように記憶しています。価格は上がっても何年も使い続けられるものなので、コスパはかなり良いと思います。
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