日中は汗ばむ陽気でも、朝晩は肌寒さを感じる季節の変わり目。毎日の服装選びに頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。夏用のインナーでは朝晩が寒く、冬用のインナーでは日中が暑すぎるといった悩みを解決してくれそうなのが、カインズの「寒くても暑くても快適インナーTシャツ 半袖 V首」(以下、快適インナー)です。
ここでは、その快適インナーを実際に着てみた感想をまとめます。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
快適インナーは、比較的薄手でサラサラとした肌触りの生地です。これなら、汗によるベタつきを抑えられそうです。
そこで、気温15度の曇り空の下、早朝のウオーキングで試してみました。快適インナーの上に薄手のアウターを羽織って歩き始めると、まずはじんわりとした暖かさを感じました。この時点では、保温性能の方を優位に感じました。
20分〜30分ほど歩いて体が温まってくると、通常であれば汗ばんで不快に感じ始めるところです。しかし、このインナーを着ていると、次第に体から熱が引いていくように、不快な暑さが和らぐのを感じました。ウオーキングの足を止めたり、風が吹いたりしたわけではないのに、体の内側の熱が少し冷めるような感覚でした。
ただし、高い冷却機能を持つ夏用インナーではないため、さらに運動を続けて体が熱を持つと、さすがに暑さを感じました。
カインズの快適インナーが気温の変化に対応できる理由は、衣類内の温度をコントロールする特殊な生地にあります。パッケージの説明によると、暑いときには熱を吸収して衣類内の温度を下げ、逆に寒いときには熱を放出して温度を上げる仕組みです。
冷感か保温・発熱か、いずれかの機能に特化したインナーが多い中で、本製品は暑さと寒さの両方に対応できる、ハイブリッドなインナーといえるでしょう。秋の寒暖差対策にちょうどよいですね。
一方で、夏用の冷感インナーのように極端に涼しかったり、冬用の発熱インナーのように非常に暖かかったりするわけではありません。ウオーキングの際に暑さを感じたように、それぞれの機能に特化した製品と比べると、効果はマイルドに感じられるかもしれません。
生地が薄手であることも考慮すると、このインナーが最も活躍するのは、1日の中での寒暖差が激しい春や秋でしょう。厳しい寒さの真冬には、より保温性の高い厚手のインナーや、発熱機能に特化した製品を選ぶ方が安心だと感じました。
快適インナーの価格は、798円(税込、以下同)です。筆者は夫用にLサイズを購入しました。身長175cmの男性は丈もちょうどよいですが、身長160cmの筆者が着用すると、さすがに大きいです。オーバーサイズのTシャツのようになってしまいました。ほかにMサイズ・LLサイズ・3Lサイズがあり、色はブラックのみです。
長袖タイプの展開もあり、価格は980円です。サイズはM〜3Lを展開し、カラーはブラックとホワイトをラインアップ。長袖タイプでは、V首だけでなく丸首も展開しています。
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