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RealSystem Serverの起動

 Real System Serverの起動後の操作を解説していこう。今回は,前述のようにインストール時には「/usr/local/realserver」ディレクトリを指定している。違ったディレクトリを指定した場合には,読み替えてほしい。

 /usr/local/realserver/ディレクトリには,rmserver.cfgという設定ファイルが,そして/usr/local/realserver/Bin/ディレクトリにはrmserverという名のReal System Server本体のプログラムがインストールされているはずだ。

 この環境において,Real System Serverを起動するには次のように指定すればよい。

# /usr/local/realserver/Bin/rmserver /usr/local/realserver/rmserver.cfg &

 しかしRedHat Linux 6.2の標準環境では,/etc/hostsファイルが適切ではないため,上記コマンドでは実行することができないだろう。 その場合には,readme.htmlに記載されている内容を参考にして/etc/hostsファイルを書き換えるか,または,/etc/hostsを無視するオプション「-iehp」を付加して,次のように実行すればよい。

# /usr/local/realserver/Bin/rmserver /usr/local/realserver/rmserver.cfg --iehp &

 なお,rmserverコマンドを実行すると最後に次のようなメッセージが表示されて停止する。しかし心配することは無い。これは無償版Real System Server Basicの制限事項なので気にしなくてよい。そのまま「Enter」キーを押せば無視されてシェルに戻る。

A: A configuration was found for broadcast reception, but this server is not licensed for broadcast reception.
A: This Server is not licensed as a Distributed Licensing subscriber

 ここまでの手順で,Real System Serverの本体であるrmserverが起動する。マシンの起動時に自動的にReal System Serverを起動させたいのであれば,上記のコマンドを/etc/rc.dディレクトリのrc.localファイルなどに記載しておけばよいが,その方法についての説明は割愛する。また,制限事項が引っかかってしまうため,現実的ではないかもしれない。

RealSystem Serverの停止
 Real System Serverを停止させるためには,単純にrmserverプロセスに対しkillを発行すればよい。

 rmserverのプロセスIDは,ロックファイルの/usr/local/realserver/Logs/rmserver.pidに記述されている。コマンドラインから次のように入力すれば、Real System Serverを停止できる。

# kill `cat /usr/local/realserver/Logs/rmserver.pid`

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