Exchange 2000徹底解剖
Exchange 2000 Conferencing Serverが描く次世代コラボレーションの全貌

●カンファレンシングクライアント
 Exchange 2000 Conferencing Serverの機能をすべて利用するためのカンファレンシング クライアントの推奨要件は,次のとおりである。ただし,括弧内のものでも動作させることはできる。

  • Windows 2000(Windows 9x,Windows NTも対応可能)
  • Outlook 2000(Outlook 97以上も対応可能)
  • Internet Explorer 5.0, または,フレーム機能とJavaスクリプトをサポートし,ActiveXコントロールをダウンロードできるWebブラウザ
  • T.120準拠のデータ会議に参加するには,NetMeeting 3.01(NetMeeting 2.0,2.1x,3.0,3.0xも対応可能)
  • H.323準拠のビデオ会議に参加するには,CCDカメラ,マイク,ヘッドフォン

 カンファレンシングサービスは,Outlookと連動している。会議のスケジュールは,すべてOutlookから管理する。これは非常に便利である。会議の参加予定者のスケジュール確認,参加予定者宛の召集メールの発信,参加の承諾または拒否の返信,会議予定の予定表への自動追加,会議への参加といった一連の操作は,すべてOutlook上から実施する。また,会議リソースを予約するときも,Outlookから会議リソースアカウント宛に電子メールを送信するだけでよい。

Fig.3-21 会議の招集と会議リソースの予約(図版をクリックすると拡大可能)
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 ただし,カンファレンシングクライアントと,会議管理サービスを稼働させているカンファレンシングサーバーはHTTPで通信するため,オンライン会議そのものはInternet Explorer上で開催される。そして,Internet Explorer上でNetMeetingの機能を利用し,データ会議に参加するようになっている。ビデオ会議に参加するには,ビデオ画像と音声を送受信するため,CCDカメラ,マイク,ヘッドフォンが必要となる。本稿中では,Windows 2000上にOutlook 2000とInternet Explorer 5.0を導入しているコンピュータに,マイク付きヘッドフォンとIntel社のPCカメラを装着して用いている。Intel社のPCカメラは,USB(Universal Serial Bus)ポートに差し込むだけで自動認識されるので,設定は何も必要ない。

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