2011年から段階的にクラウド移行を進めてきたミサワホーム。同社は現在、グループ企業約1万人が利用する経理・人事・顧客管理・BI・ワークフロー・メール・グループウェア等をクラウド上で運用している。システム改革を進めてきた、同社の情報システム部の宮本眞一氏に、クラウド移行を進める上で実感した「(クラウド移行を)やってみて分かった」ことや、今後のIT化戦略などをうかがった。
宮本 眞一 氏
1984年、ミサワホームグループの不動産情報会社に新卒入社。1992年ミサワホーム入社。新規事業担当、ゲームソフト会社出向などを経て、2005年よりCADセンターのオフショアBPOに取り組む。2011年4月より現職。
昨年の写真共有サービスでの障害を乗り越え、クラウド基盤を再構築したソニー。以前は、IaaS共通基盤に各種エンジン、データベースといったミドルウェアを自社開発するという大がかりなシステムを構築・運用していた。再構築に当たっては、「Docker」や「AWS Beanstalk」といった技術を活用し、共通基盤を最小限にしてサービスごとに個別機能を持たせる仕組みを構築している。本動画では、PaaSへ至った理由、IaaS共通基盤の時との運用体制の違いなど、最先端技術の活用についてインタビューする。IaaSから先へ進めない企業にとっても大きなヒントとなるはずだ。
玉井 久視 氏
1964年奈良県生まれ。1986年ソニー(株)入社。TV、Video用組み込みSW開発を担当、2008年よりソニーモバイルコミュニケーションズに異動、携帯事業SW開発を担当、2013年よりUXマーケッティング本部クラウドサービスアプリケーション開発運用部門にて、ネットワークサービス設計運用を担当。
クラウド型会計ソフトを提供しているfreee。会計や給与計算はもちろん、カスタマーサポートや従業員の契約など、多くの業務でクラウドサービスを利用している。実際にどのようなクラウドサービスを活用しているのか、クラウドサービスに依存することに問題はないのか。代表取締役の佐々木 大輔氏にインタビューする。
佐々木 大輔 氏
一橋大学商学部卒。博報堂、CLSAキャピタルパートナーズ(未上場株投資ファンド)を経て、ALBERTにてCFO兼レコメンドエンジン開発責任者を務める。その後 Google に入社し、日本およびアジア・パシフィック地域での中小企業向けマーケティングチームを統括。2012年7月freee株式会社設立。
日々新しいクラウドサービスが出現しているが、ビジネス活用になるとセキュリティなどの問題で導入を渋る企業も多いのではないだろうか。その中、多くの業務でクラウドサービスを活用している企業がある。実際の活用方法やクラウドサービスに依存することに問題はないのか。クラウド型会計ソフト提供している「freee」代表取締役の佐々木大輔氏に聞いてみた。
日本と海外拠点をつなぐハイブリッドWANやSDNの技術を利用したSD-WANの紹介や、国内外で導入がすすむ小売店舗、リゾート施が採用するWi-Fiソリューションをシンガポールの事例とともに詳しく紹介します。
国際IP-VPNやインターネットを活用した日本と海外拠点や世界のパブリッククラウドをセキュアに接続するハイブリッドネットワークと、SDNの技術を利用しIPsecのネットワークを自動プロビジョニングできるSD-WANの紹介をします。
Wi-Fiネットワークを管理するためのコントローラ機能や、コンテンツ配信・アナリティクスなどのマーケティング向けの機能ももクラウド上で提供。シンガポールの小売や観光業が導入をすすめるWi-Fiサービスを紹介します。