あらゆるモノがネットにつながるといわれるIoT時代、モノから集まるデータは私たちの生活やビジネスを一変させる可能性を秘めている。IoT時代のカメラといえる、全天球カメラ「RICOH THETA」の開発者とIoTに詳しい東京大学坂村健教授を招き、IoT時代のデータ活用とビジネスへの応用に迫る。
坂村 健 氏
1951年生まれ。東京大学大学院情報学環教授。工学博士。オープンなコンピュータアーキテクチャTRONを構築、カメラ、携帯電話、家電などの組込OSとして世界中で多数使われている。ユビキタス社会実現のためIoTの研究を推進。2002年よりYRPユビキタス・ネットワーキング研究所長を兼任。
2003年紫綬褒章、2006年日本学士院賞、2015年ITU150Award受賞
大谷 渉 氏
1985年に東北大学工学部応用科学化を卒業後、株式会社リコーに入社。開発者として生産技術を担当し、1995年に新規事業検討の活動を始める。2004年に研究開発部門センターの所長として事業開発に取り組み、2012年、理事就任と同時に新規事業開発センター所長を努め、現在に至る。
リコーの全天球型カメラ「RICOH THETA」と一般開発者がコラボレーションし、新たな使い方を模索した“デベロッパーズコンテスト”。コンテスト企画の背景やRICOH THETAのビジネス活用といった話から、IoT時代に求められるモノづくりへのスタンス、そして企業はどう生き残っていけばよいのか――と2人の放談は思わぬ方向へと転がっていく。
データ分析をビジネスに生かすことで、新たな可能性が生まれることへの期待が高まってきています。この2、3年にわたり、データサイエンティストの必要性が叫ばれ、一方でビジネスの現場にいる人々がデータから知見を得ることを支援するツールの利用が広がりつつあります。
では、そもそもビジネスにおけるデータ分析とは、いわゆる統計分析と同じなのでしょうか? 何か違いはあるのでしょうか?
データサイエンティストは企業において、どのような分析を提供していくべきなのでしょうか?
ビジネスの現場にいる人たちは、どうデータを業務に活用すべきでしょうか? セルフサービスBIツールなどを、だれもが使う必要はあるのでしょうか?
このような、ビジネスにおけるデータ分析に関する素朴な疑問について、「統計学が最強の学問である」などの著書で知られる西内啓氏と、解き明かします。
西内 啓 氏
東京大学医学部卒(生物統計学専攻)。東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長、ダナファーバー/ハーバードがん研究センター客員研究員を経て、2014年11月より株式会社データビークルを創業。自身のノウハウを活かしたデータ分析ツールの開発とコンサルティングに従事する。著書に『統計学が最強の学問である』、『統計学が最強の学問である[実践編]』(ダイヤモンド社)、『1億人のための統計解析』(日経BP社)などがある。
「うちもビッグデータやれ!」と掛け声をかけるほうはいいけれど、誰が何をやればいい? 誰でもデータ分析ができる時代になったというけれど、本当にできる? そんなデータ分析をめぐる悩みに、新進気鋭の統計家、西内啓氏が分かりやすい言葉でズバリ答える! データ活用を考える方は必見です。
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