日本のスティーブ・ジョブズと呼ばれ、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団、チームラボを率いる猪子寿之氏が、ITテクノロジーと20年後の日本についてをテーマに、ビジネスはもちろんテクノロジーが社会生活に与える影響などを自由に語る。
猪子 寿之 氏
1977年、徳島市出身。2001年東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボ創業。チームラボは、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート・サイエンス・テクノロジー・クリエイティビティの境界を曖昧にしながら活動している。
●HP:http://www.team-lab.net/
●Facebook:http://www.facebook.com/TEAMLAB.inc
●Twitter:https://twitter.com/teamlab_news
ビジネスとアート、まるで正反対のように思えるものを両輪に躍進し続けるチームラボ。猪子寿之さんの中でその2つはどのように関係し、つながっているのでしょうか。
インターネットとどう付き合っていくべきか、世界を変えるとはどういうことか、そもそも“デジタル”とは何か――これからのビジネスへの姿勢、そしてインターネットとの付き合い方のヒントになる言葉を見つけてください。
先進テクノロジーによる様々な新製品・サービスがある一方、まだ活用の芽が見えてこない、さらには悪用され規制が入るような現状もあります。「ドローンは今後どう使われていくんだろう?ビジネスに使えないだろうか」「Pepperは気になるけど、どう使ったらいいの?」「便利なサービスを活用したいけど個人情報流出が不安」といったことを考えている人も多いのでは。
本セッションでは、ピンチをチャンスに、チャンスをビッグチャンスに変えるアイデアのヒントを、放送作家でありPRコンサルタントでもある野呂エイシロウ氏に聞く。また、ちょっと先に流行りそうなサービスや注目していることについての話も注目だ。
野呂 エイシロウ 氏
放送作家・戦略的PRコンサルタント。学生時代から家電企画の立案・宣伝・PRに携わった後『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家デビュー。『ザ!鉄腕!DASH!!』『奇跡体験!アンビリーバボー』『ズームイン!!SUPER』などに携わる。30歳の時から"戦略的PRコンサルタント"としての仕事をスタート。これまでに「SoftBank」「ライフネット生命」「GROUPON」「Expedia」をはじめ、金融機関、自動車会社、アパレルブランド、飲食店など国内外の企業90社以上の実績をもつ。著書に、『「話のおもしろい人」の法則』、『ビジネスは恋愛だと思えばうまくいく!』、『稼ぎが10倍になる「自分」の見せ方・売り出し方』、『プレスリリースはラブレター』などがある。
「売り上げが伸びなくて困っている」「いまは順調だけど、さらに伸ばしたい」と考えている人も多いのでは。そんな人にオススメなのが、放送作家でありPRコンサルタントでもある野呂エイシロウ氏の話。テレビ業界で長く活躍されているプロの話は、あなたのビジネスをビッグにさせるかも!?
サイバーセキュリティへの脅威はますます深刻化しています。不正アクセスもその手口が巧妙化するとともに、特定の企業を狙い、より効率良く、経済的価値の高いデータを盗み取ろうとする傾向が強まってきています。顧客データの漏洩などがひとたび露見すれば、社会から批判を浴び、信用も失墜、事業存続が危うくなるほど大きなダメージを被ることになります。2020年の東京五輪に向け、国を挙げた「サイバーセキュリティ立国」の重要性が叫ばれ、民間企業においても組織横断的なセキュリティチーム、いわゆる「CSIRT」(ComputerSecurity Incident Response Team)構築の機運が高まっています。プロ化と分業化が進むサイバー犯罪集団に、企業はどう立ち向かえばいいのか?
PwCの山本直樹パートナーとラックの西本逸郎CTOに議論いただきます。
山本 直樹 氏
コンサルティング業界で通算17年以上の業務経験を持ち、金融機関や大手製造業、官公庁などに対して、サイバーセキュリティ、ITガバナンス、IT組織改革などの分野のアドバイスを幅広く提供する。
PwCの日本におけるサイバーセキュリティソリューションリーダー。CISA(公認情報システム監査人)、CIA(公認内部監査人)。
西本 逸郎 氏
1958年 福岡県北九州市生まれ
1986年 (旧)株式会社ラック入社
2007年 当社 執行役員
2013年 当社 取締役 CTO(現任)
2014年 当社 研究機関 サイバー・グリッド・ジャパン GM
2015年 当社 情報システム部門 スマート・ビジネス・ファクトリ GM(現任)
2015年 当社 標的型対策本部を設立 本部長(現任)
プログラマとして数多くの情報通信技術システムの開発や企画を担当。2000年より、情報通信技術のさらなる利活用を支えるため、サイバーセキュリティ分野にて新たな脅威への研究や対策に邁進。
サイバーセキュリティ対策の観点で、官庁、大学、その他公益法人、企業、各種イベントやセミナーなどでの講演や新聞・雑誌などへの寄稿、テレビやラジオなどでコメントなど多数実施。
一般社団法人 日本スマートフォンセキュリティ協会 理事、事務局長
特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会 理事
データベースセキュリティコンソーシアム 理事、事務局長
セキュリティキャンプ実施協議会 事務局長
内閣官房 情報セキュリティ政策会議普及啓発・人材育成専門委員会 歴任
総務省 スマートフォン・クラウドセキュリティ研究会 歴任
経済産業省 サイバーセキュリティと経済 研究会 歴任
警察庁 総合セキュリティ対策会議 委員
産業技術大学院大学 運営諮問 委員
2009年度情報化月間 総務省 情報通信国際戦略局長表彰
2013年情報セキュリティ文化賞
Coming soon...
デジタル化の波はもはや止めようがなく、大きなうねりとなって日本企業に押し寄せています。デジタル化は、IoTによる調達・製造のより精緻な最適化はもちろん、モバイルやソーシャルが顧客に寄り添う新しい商品やサービスの創造と提供を可能とし、企業の価値や競争力を高めてくれるます。しかし、デジタル化は、新たな破壊的な新規参入者も生み出します。モバイルで消費者の気持ちを掴むAppleやUberが、金融や運輸の既存事業者を脅かそうとしているのはご存じのとおりです。日本企業は、Digital Disruption(デジタル時代の創造的破壊)にどう立ち向かえばいいのでしょうか。アイティメディアの浅井英二エグゼクティブプロデューサーと日経BP社の桔梗原富夫イノベーションICT研究所長がアクセンチュアの清水新戦略コンサルティング本部統括本部長に話を聞きます。
テーマ1:いま産業界で起こっている2つの大きな競争
テーマ2:IoTとIIoT
テーマ3:IIoT活用、3つのチャレンジ
清水 新 氏
学生時代に起業し、ベンチャー企業の共同経営者を経て、1997年アクセンチュア株式会社入社。2005年、最年少でパートナーに昇進し、通信・ハイテク担当を務める。2011年にはモビリティ サービス グループリードを兼任し、国内のプラクティス立ち上げを行う。通信業、ハイテク産業、メディア産業、金融業を中心に、全社戦略策定、事業ポートフォリオ改革、新規ビジネス立ち上げ、M&A、グローバル事業戦略など多くの戦略コンサルティング実績を持つ。近年はデジタル(Social, Mobile, Analytics, Could, Sensor network)を活用した事業戦略に関する講演・寄稿も多数実施。
桔梗原 富夫 氏
SIベンダーを経て1987年、日経BP社に入社。一貫してICT分野を担当。「日経コンピュータ」などの記者・副編集長として、主に企業情報システムの動向やICTベンダーの経営・製品戦略を取材・執筆。「日経IT21」編集長、「日経ソリューションビジネス」編集長、「日経コンピュータ」編集長を歴任。2010年コンピュータ・ネットワーク局長、2012年執行役員、2013年1月より現職。
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千葉大学大学院人文社会科学研究科教授
慶応義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授
日本ポジティブサイコロジー医学会理事
小林 正弥 氏
今年、日本は戦後70年を迎えました。焼け野原の中から復興を遂げ、'50年代から'70年代の高度成長で経済大国となり、その後も安定成長期が続いています。安倍政権もデフレ脱却と財政再建を政策課題に掲げ、持続的な経済成長の実現に取り組んでいます。
しかし、こうした戦後の一貫した成長の陰でさまざまな問題が解決されずに放置されてきたことも事実です。国を挙げて経済成長を追求してきたことによって、人々が安心して暮らせる共同体づくりが後手に回り、例えば、少子化を招いていることも指摘されています。
一方、企業に目を転じても、右肩上がりの経済に支えられて成長してきた多くの名だたる企業が、業績不振と構造改革に苦しんでいます。さらには、これから企業を支えていく若い世代の多くが仕事に対してネガティブな考え方しか持てないのも気がかりです。それらはしばしば価値観の変化、多様化で説明されてきましたが、より善い生き方を探すことが難しくなったのではないでしょうか。
活力にあふれる社会や企業は、そこで暮らし、働く人々の「幸福」なしに実現できません。企業に活力をもたらし、生産性も高めてくれる「柔軟な働き方」がにわかに脚光を浴びていますが、「より善い生き方とは何か」「幸福とは何か」という本質的な議論がそこでも不可欠でしょう。公共哲学・共同体主義(コミュニタリアニズム)の研究を通じ、ハーバード大学のマイケル・サンデル教授と交流を深める小林正弥 千葉大学大学院教授にアリストテレスの「幸福哲学」をご紹介いただきます。
●テーマ1 哲学の本来の役割
●テーマ2 社員の持てる能力を引き出す
●テーマ3 「中庸」の大切さ
●テーマ4 企業や事業の在り方を考える
小林 正弥 氏
1963年生まれ。東京大学法学部助手を経て、2006年より千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。
1995〜97年、ケンブリッジ大学社会政治学部客員研究員。公共哲学・コミュニタリアニズムの研究を通じ、ハーバード大学のマイケル・サンデル氏と交流をもち、NHK教育テレビ「ハーバード白熱教室」で解説者を務める。
著書に『サンデルの政治哲学…<正義>とは何か』(平凡社新書)、『人生も仕事も変える「対話力」』(講談社+α新書)ほか多数。
『白熱教室入門』の講義の様子はこちら
Coming soon...
日本マイクロソフト株式会社
エバンジェリスト
高添 修 氏
アイティメディア株式会社
情報システム担当
石野 博之
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株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ
長井 利仁 氏
ランサーズ株式会
秋好 陽介 氏
一般社団法人日本中小企業情報化支援協議会(JASISA)
森戸 裕一 氏
>>詳細