「Style XP」はPlus！ for Windows XPを導入しなくても、さまざまなスキンが利用でき、またマイクロソフト製以外のスキンも利用可能にするツールだ。ウインドウズXPのマイクロソフト製以外のスキンを排除する制限機能をハッキングしてスキンの導入を実現しているため、著作権のあるソフトウェアの改造と受け取られると、ちょっと危ないソフトともいえる。

　StyleXPを使えば簡単に独自スキンを導入できるので、かなり楽だ。使い勝手もいいので、興味のある人はぜひ試してみよう。

Style XP1.01L $19.95 作者：TGT Soft LLC www.tgtsoft.com/prod_sxp.asp

1. Style XPのインストールの終わりに、「CoughDrop」というスキンを適用するかという選択肢が出る。「Yes」を選択すると、スキンが適用されてデザインが変わり、Style XPの設定画面が表示される。最初に表示される「Options」の設定画面では、「Enable Style XP」で、Style XPを有効にするかどうかを選択できる。「Run at Startup」の欄で「Run at Startup」を選択すると、OS起動時に自動的にStyle XPが起動するようになる

2. 左側の「Themes」をクリックすると、テーマを選択できる。インストールされた「CoughDrop」や「Style XP」のほかに、OS標準の「Windows XP」「Windowsクラシック」もある（日本語は化けてしまう）

3. ユーザーが作成したテーマは、「ThemeXP」のサイトなどにたくさんあり、ダウンロードできる。気に入ったものをダウンロードし、Style XPで選択しよう。ダウンロードしたら設定画面の「Add a New Theme」をクリックし、ダウンロードしたテーマファイル（拡張子は「.theme」）を「Themes」のリストから選択しよう。プレビューが表示されるので、それでよかったら「Apply Theme」をクリックし新しいテーマを反映しよう

4. スキンによってデスクトップの雰囲気が大きく変わる。その日の気分によって選択してもいいだろう

危険物！注意。　12/16